科目名 障害者支援演習

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 前期開講 北村 ひふ美、小林 三季子、瀬戸 今日子

テーマ
聴覚障害を理解し、関わり方や対応方法を学ぶ。特に大学での聴覚障害学生支援の方法である「ノートテイク」を習得し、実際に支援できることを目指す。また、社会の中での聴覚障害を考える。

科目のねらい
<キーワード>
情報保障  ノートテイク
バリア(障壁)  バリアフリーとユニバーサルデザイン

<内容の要約>
1〜10回の授業では、聴覚障害の理解と関わり方、聴覚障害体験、ノートテイクの基本を学びます。11〜15回の授業では、聴覚障害学生支援の方法の一つであるノートテイクが、実際にできるように学びをしていきます。

<学習目標>
聴覚障害の理解をし、生活でのバリアを知り、適切な対応ができるようになる。
支援方法(ノートテイク)ができるようになる。
聴覚障害を社会という中で考えてみる。

授業のながれ
オリエンテーション
聴覚障害とは 〜きこえないとはどういうこと?〜
聴覚障害の理解(きこえない体験 ・ 筆談)
音(音声情報)を文字にしよう
ノートテイク@ 続けて書けるようにしよう
ノートテイクA 読みやすさを考える (利用者体験)
ノートテイクB 主筆と補助の役割
ノートテイクC 模擬演習
発表の準備(発表内容の決定、作業時間)
まとめ(コースの全体発表)
大学での情報保障
情報を増やす工夫 ・ 使いやすくするために
講義スタイルによるサポート方法の違い@
講義スタイルによるサポート方法の違いA
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
支援実技の習得をするため、毎週少しずつ授業の中で、練習していきます。できるだけ毎回出席をして、習ったことを復習するとより早く習得できるでしょう。授業の中で紹介する本は読み、番組などは時間があれば見るようにしてください。

本科目の関連科目
聴覚障害だけではなく、他の障害についても学んでほしい。

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
15%
25%
15%
30%
15%
出席回数、平常点、授業内での提出物、発表作業の関わり方、ノートテイクの習得度、提出レポートを総合的に判断して、評価する。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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