科目名 精神保健福祉援助実習

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
6 1 通年開講 寺澤 法弘

テーマ
精神保健福祉士に必要な視点と援助技術を学ぶ

科目のねらい
<キーワード>
精神保健福祉士  援助技術

<内容の要約>
現場で働く精神保健福祉士として必要な技術を身につけるため、 演習形式で面接技法・事例研究・その他プレゼンテーションなどに挑戦します。 事例や実習での体験を通して、 精神保健福祉士に求められている役割は何か、 クライエントのニーズに適切に応えるための知識や技術、 価値について学びます。 与えられる指示や答えを待つのではなく自ら考え、 それを他者に伝え、 また他者の意見を聴くことで、 さらに自らの考えを深め、 お互いを成長させていく協働作業を体験します。

<学習目標>
・コミュニケーションスキルを向上させる。
・精神障害者に対する理解を深める。
・面接技法を知る。
・精神保健福祉士の役割、 視点、 実践を知る。
・精神保健福祉士の専門的価値について考える。

授業のながれ
1. オリエンテーション
2. 援助することについて
3. 疾患と障害の理解
4. 精神障害に付与されるスティグマについて
5. 当事者ゲスト講師より 「PSW に期待すること」
6. 社会の抑圧構造について
7. PSW に必要な資質について
8. 精神保健福祉士の姿勢について
9. 自己覚知
10. 面接技法@
11. 面接技法A
12. SST
13. 事例研究
14. 記録の書き方
15. まとめ
16. 実習体験の交流
17. 実習体験の交流
18. 実習体験の交流
19. 実習中のインシデントを受けてロールプレイ
20. 実習中のインシデントを受けてロールプレイ
21. 実習で遭遇した共通課題を考える
22. 事例報告・討議 (実習から)
23. 事例報告・討議 (実習から)
24. PSW ゲスト講師より 「未来の PSW への期待」
25. 学内実習報告会
26. 大学合同実習報告会
27. 専門職 PSW に必要なことについて討論
28. 事例検討ワークショップ
29. 全体の振り返り
30. まとめ

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
実習の体験などを通して、 精神保健福祉士に求められる視点、 価値、 技術、 知識を追求する場としたい。  無断欠席、 遅刻は厳禁。 討論、 ロールプレイ、 事例検討、 あらゆる場面において、 自主的、 積極的参加を期待する。

本科目の関連科目
「社会福祉方法原論」 「社会福祉援助技術演習」 「精神保健福祉援助技術各論」 「精神保健福祉援助実習」

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
25%
25%
0%
0%
50%
1. 出席回数が (全体の2/3)に満たないものは、 評価対象外とする。  2. 以下の項目を勘案し、 A B C D で評価する。  出席、 レポート、 小テスト、 授業態度

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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