科目名 英語演習T

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 2 通年開講 小泉 純一

テーマ
英語の声を作る:黙読したり英文を和訳して理解するのではなく、英文を読んだまま理解できるよう英語の声を作ることを目標とします

科目のねらい
<キーワード>
パソコンのCALLを使い、英語の声を作る  連音や音の脱落、同化など、音が変化する現象を学ぶ
英文スピーチ  英語による対話

<内容の要約>
 書いてある英語を読めるようになるには、それを自然な英語として読み上げる力が必要です。高校では音読や英語を発話する時間がなく、英語の声を身につけていない学生が多いです。それを克服するため、前期はパソコンのCALLを活用し、モデルの音を聞き、それに自分の声を吹き込み、聴き比べることで、英語の声を作ります。同時に英語の音の変化やマザーグースで英語のリズムを学び、自然な発声ができるようにします。後期は、英語によるスピーチや対話、英語によるポエトリー・リーディング、ムービーメーカーを使った作ったムービーに自分の声で録音するなど、声による自己表現を目指します。

<学習目標>
自然な発声リズムで英語を発話することができる
自分の関心のあるものに関して英語でスピーチすることができる
英語による対話をすることができる

授業のながれ
イントロダクション
英語の絵本を直読直解してみる
英語の歌を英語のまま聞いてみる
英語の声を作る(1)
英語の声を作る(2)
英語の声を作る(3)
英語の声を作る(4)
英語の声を作る(5)
英語のポエトリー・リーディングを聞いてみる
英語で詩を書く(1)
英語で詩を書く(2)
英語で詩を書く(3)
英語の詩のパフォーマンス(1)
英語の詩のパフォーマンス(2)
パフォーマンスを見る
後期 イントロダクション
英語スピーチ準備(1)
英語スピーチ準備(2)
英語スピーチ準備(3)
英語スピーチ発表(1)
英語スピーチ発表(2)
英語による対話準備(1)
英語による対話準備(2)
英語による対話準備(3)
英語による対話発表(1)
英語による対話発表(2)
ムービーメーカーを使って自分の作品を作る(1)
ムービーメーカーを使って自分の作品を作る(2)
ムービーメーカーを使って自分の作品を作る(3)
ムービーメーカーを見る

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
 一番に必要なのは、英語を発声して英語力をつけることに対する関心と意欲です。自分の声が相手にどのように届くのか、どのような力を持つかを意識できない学生には受講してほしくありません。高校までの英語の学び方とは異なる視点から英語をとらえますから、高校までの英語力は問いませんが、英語に関心がある人、勉強以外でも英語を面白いと感じたことがある学生、英語となかよくしたいと思う学生の履修を希望します。
 英語を発声することが多くなりますから、スピーチや対話などの原稿は期日までに完成させてください。数回課題の提出をしてもらいますので、こちらも期日までに提出すること。また、英語を発話する様子はビデオに収録し、その後の授業でその姿を見てもらいます。自分が話す姿は日本語でも見る機会は少ないですから、客観的に自分を見るチャンスだと思ってください。

本科目の関連科目
フレッシュマン・イングリッシュ

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
0%
50%


50%
 ペーパー試験は行いません。数回のレポートと、スピーチや対話の内容、ムービーメーカーの作成具合などにより総合的に判断します。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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