科目名 ネットワークデザイン

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 後期開講 佐藤 慎一

テーマ
ネットワーク通信の仕組みの理解とその活用のデザイン

科目のねらい
<キーワード>
コンピュータネットワーク  ソーシャルメディア
情報科学  ICTリテラシ

<内容の要約>
小規模なグループでの協同作業を有効に行うためのコンピュータネットワークを、自らがデザインできるようになることを目指し、必要な知識習得、および、実践を図っていく。文系・理系を問わずに必要とされるICT(情報通信技術)力は、共通の基準が定められつつあるため、当該の基準相当レベルの内容を取り扱う。可能なものについては、実際の機器やサービスの活用実践を行い、理解を深めていく。

<学習目標>
コンピュータネットワークを構成する機器について説明することができる。
協同作業時に有効な小規模ネットワークを立案・計画することができる。
コンピュータネットワークによる通信の概念の説明することができる。
目的に応じたソーシャルメディアの活用を実践することができる。

授業のながれ
本科目における学習内容の位置づけ
ネットワーキングデバイス
インターネットアドレス
各種通信プロトコル
小規模なネットワークのデザイン
ファイルサーバによる情報共有実践
Webアプリケーションの構成
ダイナミックなWebページの試作実践(1)
ダイナミックなWebページの試作実践(2)
Webアプリケーションによる情報共有実践(1)
Webアプリケーションによる情報共有実践(2)
ソーシャルメディアとクラウド環境について
クラウド環境でのネットワークデザイン
クラウド環境におけるネットワーク活用実践
振り返りと今後のネットワーク活用の展望

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
文系・理系を問わずに必要なICT力の基準が定められつつあり、当該の基準を意識した知識レベルの内容を取り扱う。実践・演習を行いながらの講義となるため、時間的な制約から概要の説明にとどめざるを得ない内容もある。こうした内容については、より進んだ学習のための参考資料等を提示する。授業時間の内外を問わず、質疑も歓迎である。講義時にはパソコンの操作を止めて話に集中する、演習時には周りとも相談しながら作業に取り組む、というようにメリハリを付けて取り組んでもらいたい。

本科目の関連科目
情報処理演習 メディアデザイン

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
40%
0%
0%
0%
60%
出席、授業時の取り組み姿勢で50%分の評価を行う。残りの50%は、課題、小テスト、各種制作物の達成状況により評価する。課題、小テストでは「理解度」を、各種制作物では「活用力」を評価する。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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