科目名 保育内容総論

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 前期開講 東内 瑠里子

テーマ
乳幼児の発達と保育内容との関連、 子どもの発達を保障するための保育内容のあり方、 保育者による指導援助のあり方、 保育内容の歴史的変遷、 保育内容の指導計画への内包のされ方

科目のねらい
<キーワード>
保育内容  乳幼児の発達
指導援助  指導計画
保育者の役割

<内容の要約>
幼稚園教育要領、 保育所保育指針の解説を行い、 5領域の考え方、 子ども理解の視点、 保育者の役割、 指導計画作成の基本など、 保育にあたる際の基本的な考え方を様々な角度から学び、 実際の保育場面の状況に応じた保育者の行動の取り方について考察する。 その際、 幼稚園・保育所を取り巻く地域や家庭と子どもの育ちとの関係をも視野に入れる。

<学習目標>
乳幼児期から学童期への発達・生活の基本を学ぶ。
保育者の役割や現代の保育課題をつかみ、保育所・幼稚園の実際を知る。
保育内容の歴史的変遷について理解する。
保育内容の総合性、保育理念と計画および実践の関係について学ぶ。

授業のながれ
保育内容とはなにか@
保育内容とはなにかA
保育内容の歴史的変遷@
保育内容の歴史的変遷A
発達のとらえ方と保育内容
保育内容における遊びの意味
保育の一日と内容
乳児・低年齢児の生活と保育内容
3歳児の園生活
4歳児の園生活
5歳児の園生活
現代社会と保育内容の課題
さまざまな保育課題と保育内容@
さまざまな保育課題と保育内容A
まとめ

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
教科書は、毎時おおよそ1章進む。分量が多いため予習が必要。またほぼ毎時レポートがあるので、その回に書けなかった場合は、授業以外の時間にまとめておくこと。「A4ノート」1冊準備(20枚とじ以上、種類は何でも可)

本科目の関連科目
「保育実習T−1」 「保育内容研究V」

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
0%
40%
0%
40%
20%
成績評価の基準は、 本授業を真摯に受講した場合のおおよその目安である。 出席状況や受講態度がよろしくない場合単位は認められない。 成績評価は、 レポート、 試験、 出席状況と受講態度等を勘案して総合的に行う。

テキスト
■テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>森上史朗・大豆生田啓友・渡辺英則編 <テキスト名>保育内容総論 <出版社>ミネルヴァ書房



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