科目名 形態別介護技術X

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 前期開講 大野 明子

テーマ
聴覚障害者は表面上大変見えにくく、理解しにくい障害であるため講義を通して、より理解が深められるようにする

科目のねらい
<キーワード>
聴覚と言語の理解  音声言語以外のコミュニケーション手段

<内容の要約>
聴覚障害者がかかえる諸問題を明らかにし、介護、援助のあり方を考える。
実技においては。指文字・身振り・手話・文字を用いた表現・伝達手段に取り組む。

<学習目標>
聴覚障害者とはどんな障害かについての理解が深まることとする。
手話や様々な伝達手段を用いてコミュニケーションが図れる技術を習得する。

授業のながれ
聴覚障害とは 実技:指文字
耳の役割・聴覚による最大の学習とは・言葉の発達と獲得  実技:指文字・数学
人間にとってのことばとは:言葉の機能と役割・言語コミュニケーションと人間の発達  実技:挨拶・自己紹介
言語障害について  実技:挨拶・自己紹介
ろう者とコミュニケーション手段:筆談・口話・発語・手話について  実技:筆談・口話
実技 小テスト
高齢聴覚障害者、中途失聴者、難聴者のコミュニケーション  実技
盲ろう者とは:盲ろう者のコミュニケーションとサポート  実技:疑問詞
聴覚障害者とバリアフリー
聴覚障害者(ろう者)のくらし:職場・健康・子育て・地域について  実技:時制
聴覚障害者の介護と社会資源の利用  実技:第7講座
聞こえのしくみ・耳の障害  実技:まとめ
実技:ビデオ 読み取り
実技:復習、小テスト
聴覚言語障害者についての復習

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
聴覚障害者は情報面やコミュニケーションに関することが大きな問題点となる。
日常生活において、聴覚による情報と視覚による情報の量や質を比較し、違いや改善策について考えてみることが大切である。

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
30%
0%
0%
60%
10%
・定期試験
・講義中の実技小テスト 2回
・課題等の提出物
・出席点

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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