科目名 解析学

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
4 1 通年開講 水野 昇治

テーマ
微分法と積分法を習得し、 応用できるようになる

科目のねらい
<キーワード>
変数  関数
微分法  積分法

<内容の要約>
解析学は、福祉工学科において、代数学とともに応用数学、確率統計学へつながる重要な科目である。そして福祉工学の基礎となる電気・電子、機械、建築などの工学分野で使われる数学の基本を学ぶ。この授業では、変数と関数、 関数のグラフについて復習した後、 微分法について計算技術よりは、 その考え方に重点を置いて解説する。 積分法についても同様である。 最後に関数の展開、オイラーの公式について解説し、応用数学を学習する基礎を与える。

<学習目標>
関数のグラフについてよく理解できる。
微分法の考えをよく理解し、 簡単な計算ができ、 応用もできる。
積分法の考えをよく理解し、 簡単な計算ができ、 応用もできる。

授業のながれ
極限(1)
極限(2)
変数と関数
微分法の考え方(1)
微分法の考え方(2)
整関数の微分法(1)
整関数の微分法(2)
積の微分法
商の微分法
合成関数の微分法(1)
合成関数の微分法(2)
無理関数の微分法
逐次微係数
極大極小の求め方(1)
極大極小の求め方(2)
最大最小の求め方(1)
最大最小の求め方(2)
最大最小の求め方(3)
微分
不定積分
定積分
定積分の基礎定理
定積分の応用(1)
定積分の応用(2)
定積分の応用(3)
定積分の応用(4)
指数関数・対数関数の微分法
三角関数の微分法
マクローリン展開
ティラー展開

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
欠席しないこと。 数学の授業は積み上げ式です。 欠席すると次からわからなくなるのは当然です。

本科目の関連科目
基礎数学、 代数学、 応用数学、 電気・電子基礎、 電子工学、電子工学、マルチメディア論、電子工作・機械工作演習、福祉工学(ものづくり)実験、専門演習

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
40%
0%
0%
60%
0%
小テストと期末テストの総合評価です。

テキスト
■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>飯島撤穂 <テキスト名>Ability大学生の数学リテラシー <出版社>共立出版



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