科目名 地域研究

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
4 2 前期開講 曲田 浩和、原田 忠直

テーマ
地域の問題を捉えて、問題に対する調査・分析の手法を学ぶ

科目のねらい
<キーワード>
問題発見・提起  社会調査
アンケート・ヒアリング調査  データ分析

<内容の要約>
本年度は、「愛知県知多半島における地産地消」をテーマとして地域諸団体にヒアリング調査を行い、アンケート調査を行います。これらの調査を通じて、@問題の発見と提起の方法、A調査方法、B提起された問題に対する改善・解決策を述べることを学びます。

<学習目標>
発見した問題が、何故問題となるのかについて説明することができる。
発見した問題を考える上で必要なデータ収集を行うことができる。
必要となるデータ収集のためのアンケート調査票を作ることができる。
収集したデータの分析手法の知識を身につけることができる。

授業のながれ
イントロダクション〜社会の問題発見とは〜
問題の発見と提起の方法(1)
問題の発見と提起の方法(2)
問題の発見と調査方法
地域の状況と問題発見
地域の状況と問題提起
ヒアリング調査項目の設定(1)
ヒアリング調査項目の設定(2)
ヒアリング調査実習(1)
ヒアリング調査実習(2)
ヒアリング調査結果のまとめ
アンケート調査票の質問項目の設定
アンケート調査票の構造化(1)
アンケート調査票の構造化(2)
アンケート調査票の作成(1)
アンケート調査票の作成(2)
アンケート調査の模擬練習(プリテスト)
アンケート調査票の検証
アンケート調査票の作成(3)
アンケート調査票の作成(4)
アンケートデータ入力(1)
アンケートデータ入力(2)
単純集計分析(1)
単純集計分析(2)
クロス集計分析(1)
クロス集計分析(2)
多変量解析分析
レポート作成(1)
レポート作成(2)
レポート報告会

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
上記のスケジュール以外に2010年6月20日(日)(10:00〜17:00)に学外でアンケート調査実習を行いますので必ず出席して下さい(交通費・保険料の負担が必要になる可能性があります)。なお、この授業は予備登録が必要です。テキストとレジュメを使用します。

本科目の関連科目
情報処理演習、地域学、社会調査概論、統計学T・U、社会調査法T・U

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
0%
50%
20%
0%
30%
成績評価は、@授業における学習態度(30%)、A中間試験としてのレポート報告会(20%)、そしてBレポート(50%)で評価します。

テキスト
■テキストを使用する
■レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



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