科目名 学内フィールドワークT

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 2 通年開講 関口 和雄

テーマ
「住まい&福祉の体験学習」プロジェクト

科目のねらい
<キーワード>
ユニバーサルデザイン  バリアフリー
福祉住環境  障害者の就労支援
CSR(社会貢献)

<内容の要約>
 高齢になっても障害を持っていても、みながいつまでも安心して安全に暮らせる豊かな社会づくりを考えることを目指してフィールドで学習していきます。1つには、豊かな暮らしと福祉の出発点になるのは、生活の基礎になる「住まい」をどのような考え方でどのように住環境を実際に作っていくかです。2つには、生活の基礎になるのは「働くこと」が出発点、障害者の就労支援を通じて「働くことの意味」を追求してみます。

<学習目標>
1. 高齢社会の住まいのあり方、地域で暮らし続けることのできる住まいの要件を体験や見学を通じて学ぶことを目指す。
2. 高齢者介護と住まい(シルバーハウジング、グループホーム、個室ユニットケアなど)について考察する。
3. 太陽に家の障害者の就労支援への取り組み、オムロンの基本理念と社会貢献について見学とインタビューをして、企業とかかわる福祉の視点を学びます。
4. 学生諸君にとっては、広い視野に立って、企業のあり方や住宅産業を研究する機会にして、みなさんのキャリアデザインを考えることを目指します。

授業のながれ
@ オリエンテーション(5月20日 4時限目)
A 事前学習T(7月15日、4・5時限目)
B 事前学習U(8月5日、3・4時限目)
C フィールドワークT(1泊2日:1日目)(ア) 8月30日(月)14:00
   オムロン太陽京都、太陽の家京都事業所(京都市南区:近鉄竹田駅)
D フィールドワークU(1泊2日:2日目)
(ア) 8月31日(火)9:30〜17:30 積水ハウス総合研究所納得工房(京都府精華町:近鉄高の原駅)
E 事後学習(9月23日、3〜5時限目、報告発表会)







学ぶ上での注意・担当教員からの希望
京都でのフィールドワーク、住まいづくりのデーマで体験学習を「積水ハウス総合研究所『納得工房』」で行い、働くことのテーマでは「オムロン太陽の家」を訪問して障害者の就労支援を取り上げていきます。
京都でのフィールドワークに取り組むにあたり、事前学習でテーマを見つけ出してください。
参加した学生諸君との間で相互交流をはかって学びあってください。
参加費:8000円(研修費、宿泊費、食事代:30日夕食、31日朝・昼食)
交通費は自己負担(名古屋、京都、近鉄高の原)
集合:8月30日 13:00(時間厳守)、近鉄京都駅

本科目の関連科目
福祉住環境、居住福祉

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
0%
0%
0%
0%
100%
事前・事後学習、フィールドワークへの参加、レポート(事前、事後)、発表

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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