科目名 社会教育課題研究

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
4 2 通年開講 中川 晴夫、木村 美彦

テーマ
住民参画型生涯学習の展開と行政と住民の協働

科目のねらい
<キーワード>
マネジメント  教育における住民自治
コーディネート力  社会教育主事の専門性
NPO

<内容の要約>
 本講は「社会教育主事」資格取得課程の仕上げの科目です。将来、社会教育主事・公民館の主事、教育・文化関係職場等で働くことや、社会教育関係団体・NPO等において指導的な役割を果たすことを前提に、そのための専門的力量を培うことを主眼とします。したがって、可能な限りフィールドワークを重視するとともに、市民との共同学習や、ワークショップを多彩に取り入れます。

<学習目標>
社会教育関係職員として、即戦力となる専門的力量を身につけられる。
市民の生涯学習に対する期待やさまざまな願いを把握し、直接体感する機会が得られる
自治体や社会教育関係団体・NPO等の取り組みの現状と課題が具体的に把握できる。

授業のながれ
オリエンテーション
社会教育主事の仕事と役割
知多半島における自治体社会教育の現状と課題@
知多半島における自治体社会教育の現状と課題A
福祉と教育の狭間から 事例研究@
福祉と教育の狭間から 事例研究A
福祉と教育の狭間から 事例研究B
福祉と教育の狭間から 事例研究C
福祉と教育の狭間から 事例研究D
社会教育における自治体の仕事 フィールドワーク@
社会教育における自治体の仕事 フィールドワークA
社会教育における自治体の仕事 フィールドワークB
フィールドワーク発表会
フィールドワーク発表会
フィールドワーク発表会および中間まとめ
ボランティア・コーディネーター入門 −ガイダンスー
ボランティア・コーディネーターの必要性 @
ボランティア・コーディネーターの必要性 A ワークショップ
地域課題の発見と共有化 @
地域課題の発見と共有化 A ワークショップ
参画型事業の計画と展開 @
参画型事業の計画と展開 A
ボランティア・マネジメントの基本 @
ボランティア・マネジメントの基本 A ワークショップ
地域教育計画の企画・展開・評価の方法と実践 @
地域教育計画の企画・展開・評価の方法と実践 A
地域教育計画の企画・展開・評価の方法と実践 B
ワークショップ結果の発表
フィールドワーク
まとめ

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
 後期は主として知多地域における自治体の協力を得ながら、公民館等と連携して現地踏査・フィールドワークを積極的に行うとともに、市民や自治体との共同学習・研究の場として授業を進める予定であるので、積極的に交流や共同研究の機会を企画し能動的に参加すること。

本科目の関連科目
可能な限り「生涯学習計画」「生涯学習論」とは併せて履修することが望ましい。

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
30%
30%


40%
・平常の受講態度、出席状況とレポート内容、成果物の結果を総合的に勘案する。
・原則として、出席確認とあわせ、毎回理解度を測定するためにミニレポートを課す。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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