科目名 生活科研究

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 2 後期開講 松下 孜

テーマ
学習指導要領に示される生活科の教育内容に基づき、小学校「生活科」の位置づけ、学習内容、指導方法など、生活科教育の全体像を把握することを第一のねらいとする。

科目のねらい
<キーワード>
「生活科」を楽しく学ぼう  生きる力「生活科」

<内容の要約>
小学校低学年で開設されている生活科は、具体的な活動や体験を通じて、自分自身や自分の生活について考え、生活上必要な習慣や技能を身につけ、自立の基礎を養うものである。学校や通学路等の児童の日常的で身近な地域社会、動物の飼育や植物の栽培等身近な動物や植物、季節の変化等、自然とのふれあい体験や身の回りのものを利用した遊びといった活動の中から、社会の仕組みやマナー、人々の暮らし、自然環境、生活環境、季節や時間、生活習慣、自分との関わりについて取り上げていく。

<学習目標>
生活科の教科目標をつかみ、将来教師になったとき自信をもって授業することができる。
生活科の授業をするなかで児童の進歩を認めたり、児童の知的な心を向上させるような技術を身につけることができる。
生活科の授業を楽しくやる気のある授業に組み立てることができる。

授業のながれ
ガイダンス−授業の概要と進め方−
生活科の教科目標
生活科の学年目標
生活科の内容
指導計画作成の要点(1) (ゆとりある計画)
指導計画作成の要点(2) (地域環境の理解・児童理解)
指導計画作成の要点(3) (多様な活動・協力的な指導体制)
指導計画作成上の配慮事項
生活科の学習の特質
生活科の学習指導の要点(1) (児童の思いや願いを育てる)
生活科の学習指導の要点(2) (人・社会・自然とのかかわり)
生活科の学習指導の要点(3) (情緒的なかかわりと知的な気づき)
生活科の学習指導の要点(4) (児童の多様性に応える)
生活科の活動案の作成
生活科の総合的学習

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
生活科は何よりも身近なできごとから出発します。それには身近なことがらについていつも注意深く観察し、研究する態度が求められます。これからは児童の目線に立っての生活を心がけるようにしてみてください。

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
50%
40%
0%
0%
10%
出席、課題の提出(小レポート)、最終試験、受講態度から総合的に評価する。課題、小テストは毎時間行います。しっかり採点し次の時間返却する予定です。レポートは終りごろに提出してもらいます。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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