科目名 生涯教育計画

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
4 3 通年開講 上原 直人

テーマ
現代社会の課題に対して生涯教育のもつ意味と可能性を考える

科目のねらい
<キーワード>
少子高齢化社会  男女共同参画社会
地域社会と生涯教育  国際化と生涯教育

<内容の要約>
本講義では、前期においては、少子高齢化社会と男女共同参画社会について、様々な角度から理解を深めることを通じて、生涯教育のもつ意味と可能性を考える。後期においては、地域社会及び国際社会において、生涯教育が様々な形で展開されていることを、具体的な実践事例にふれながら学ぶ。

<学習目標>
少子高齢化社会の構造と課題を説明できる
男女共同参画社会の構造と課題を説明できる
政治社会構造が変容する中で展開された生涯教育実践を学ぶ
地域社会の変容によって、必要とされる教育的課題を理解する

授業のながれ
前期の講義の狙いと概要
生涯教育の体系T
生涯教育の体系U
少子高齢化社会の構造T
少子高齢化社会の構造U
少子化社会における若者の自立の問題T
少子化社会における若者の自立の問題U
男女共同参画社会と生涯教育T
男女共同参画社会と生涯教育U
高齢期の認知機能の変化と教育的課題T
高齢期の認知機能の変化と教育的課題U
中高年離婚と男女共同参画
終末期医療とデスエデュケーション
高齢者の社会参加と生涯教育
まとめ
後期の講義の狙いと概要
ボランティアの特性と歴史
社会構造の変容と教育T
社会構造の変容と教育U
社会構造の変容と教育V
地域組織の変遷
NPOの体系
地域外国人への支援活動
外国人児童の教育をめぐる課題とその支援
現代社会の課題とボランティア
新しい価値観と人々の連帯
教育とボランティアをめぐる議論
学習支援ボランティアの広がり
米国における高齢化社会と生涯教育
まとめ

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
日頃から、主体的に、新聞やニュースをつうじて、教育問題や社会問題に対する理解を深めておくことが求められる。

本科目の関連科目
「生涯教育論T」「生涯教育論U」

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
30%
50%
0%
0%
20%
前期及び後期にそれぞれ期末レポート課題を課す。その他に小レポート課題を数回課す。出席状況も成績評価に加える。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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