日本福祉大学 社会福祉学部

臨床教育心理学

単位数 学年配当 開講形態 教員名
2
3
半期
中 山 留美子

テ|マ 心理学の立場から、 教育現場に関わる種々の現象や問題を考え理解する

科目のねらい
【キーワード】 教育心理 発達段階 学校・教育臨床 
<内容の要約> 
 教育の現場では、 集団による学びが行われます。 そこには、 学習・発達・人格の個人差から引き起こされる様々な困難や問題、 そして個人差のぶつかりによってしか得られない利益があります。 本講義では、 教育の場での 「人と人の関係」 を心理学的な視点から捉え、 教育における“学びとその支援”について考えていきましょう。 
<学習目標> 
・学習者と教育者、 教育活動など、 (学校) 教育に関わる教育心理学の基本的な知識を身につける。
・教育の場で営まれているさまざまな事象について、 教育心理学的な視点から考え、 理解する能力を身につける。

授業のながれ
1. オリエンテーション
2. 発達と教育@児童期の発達
3. 発達と教育A青年期の発達
4. 発達と教育B学びの発達p99
5. 学習の動機づけ
6. 授業の構造
7. 教師の役割
8. 前半のまとめ
9. 教育と人間関係@仲間関係
10. 教育と人間関係A教師生徒関係
11. 教育と人間関係B人間関係と学習達成との関わり
12. 問題行動と障害の理解と援助@
13. 問題行動と障害の理解と援助A
14. まとめ
15. 試 験

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
 この講義は、 教育心理学的な視点から 「理解」 し、 「考える」 ことを重要な目標としています。 そのため、 1 回 1 回の授業の内容について、 自分の経験などを振り返りながらしっかりと考え、 理解する姿勢が求められます。 考え・理解したことを教員・受講者間、 または受講者同士で共有するため、 質問・意見等を記述するミニレポートを課すことを予定しています。 講義を受ける上での注意事項については、 オリエンテーション時に説明する。
 

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
30%


70%

 日常に実施するミニレポート、 最終試験の成績を合わせて総合評価とする。

テキスト □ テキストを使用する
■ レジュメを使用する
□ 未定 (最初の授業で指示する)



(C) Copyright 2008 Nihon Fukushi University. all rights reserved.
本ホームページからの転載を禁じます。