日本福祉大学 社会福祉学部

生涯教育論T

単位数 学年配当 開講形態 教員名
2
2
半期
上 原 直 人

テ|マ 生涯教育の体系について学ぶ

科目のねらい
【キーワード】 生涯教育と社会教育 人間の発達と生涯教育 男女共同参画社会 少子高齢化社会 
<内容の要約> 
 この講義では、 生涯教育の体系について、 次の四つの観点から理解を深めることを目的とする。 第一に、 生涯教育という考え方が、 近代教育思想の中でどのように形成され、 それはいかなる性質・構造を有しているのかを把握する。 第二に、 国際的な流れを受けて、 日本で生涯教育が政策化されていく流れを概観する。 第三に、 生涯教育を人間の発達という観点から考察する。 そして第四に、 現代社会における様々な課題を解決していく上で、 生涯教育がもつ可能性について考える。 
<学習目標> 
1. 生涯教育とはどのような理念で、 なぜ必要なのかを説明できる。
2. 生涯教育という視点に立って、 人間の発達を考えることができる。
3. 現代社会の様々な課題を理解した上で、 生涯教育のもつ可能性を考えることができる。

授業のながれ
1. 本講義の狙いと概要
2. 生涯教育の体系 (1)
3. 生涯教育の体系 (2)
4. 近代教育思想と生涯教育 (1)
5. 近代教育思想と生涯教育 (2)
6. 生涯教育政策の展開 (1)
7. 生涯教育政策の展開 (2)
8. 人間の発達と生涯教育 (1)
9. 人間の発達と生涯教育 (2)
10. 少子高齢化社会と生涯教育 (1)
11. 少子高齢化社会と生涯教育 (2)
12. 少子高齢化社会と生涯教育 (3)
13. 男女共同参画社会と生涯教育 (1)
14. 男女共同参画社会と生涯教育 (2)
15. まとめ

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
 本講義では、 学生数にもよるが、 学生同士による討論の時間なども随時設ける予定である。 したがって、 日頃から主体的に、 新聞やニュースをつうじて、 教育問題や社会問題に対する理解を深めておくことが求められる。 また、 積極的な発言を期待している。 
<本科目の関連科目>

 「生涯教育論U」 「生涯教育計画」

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
30%
50%


20%
 中間レポートと期末レポート
 出席状況・受講態度

テキスト □ テキストを使用する
■ レジュメを使用する
□ 未定 (最初の授業で指示する)



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