日本福祉大学 社会福祉学部

歴史の学びT

単位数 学年配当 開講形態 教員名
2
1
半期
貫 井 正 之

テ|マ 日本現代史−アジア太平洋戦争

科目のねらい
【キーワード】 戦争の昭和史 大東亜共栄圏 ファシズム国家 日本帝国とアジア 戦争下の国民生活 敗戦からの学び 
<内容の要約> 
 日本は 1941 (昭和 16) 年、 アジア太平洋戦争を開始し、 当地域の人々に甚大な被害を与えた。 同時に日本も大きな痛手をこうむった。 これより先、 ヨーロッパでも戦争が勃発し、 第 2 次大戦は拡大し人類史上かつてない惨禍をもたらした。 大戦は 1945 年、 ファシズム 3 国が連合国に降伏し終結した。 本講義ではこの歴史を学び、 現在、 将来への道しるべとしたい。 
<学習目標> 
・アジア太平洋戦争の原因と経過を理解できる。
・日本とアメリカの関係を理解できる。
・日本帝国とアジア諸国との関係を理解できる。
・第 2 次世界大戦におけるファシズム国家 (日独伊) の本質と共通点を理解できる。
・日本帝国の敗戦への過程から諸教訓を学ぶことができる。

授業のながれ
1. ガイダンス
2. 戦争勃発直前の日米交渉
3. 大東亜共栄圏構想
4. 開戦の決断
5. ファシズム国家の成立
6. 第2次世界大戦の勃発と経過
7. 日本帝国とアジア諸国
8. 戦争と国民生活
9. 植民地支配の実態
10. ヨーロッパ戦線の転換
11. アメリカ・連合国軍の反攻
12. ポツダム会談
13. 無条件降伏の決断
14. アジア太平洋戦争の性格
15. まとめ

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
・歴史学は系統的な学問であるから皆出席をめざすこと。
・自筆ノートは必ず取ること。 試験は自筆ノートのみ持ち込み可とする。
・現在の日本および世界情勢の動向、 変化をつねに留意する。
・講義中、 関連ビデオを 2 回上映し、 レポートを課す。
   

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他

20%

80%



テキスト □ テキストを使用する
□ レジュメを使用する
□ 未定 (最初の授業で指示する)
・テキストは使用しない。 講義中、 適宜参考図書を紹介する。
・講義関係資料はガイダンスで一括して配布する。



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