日本福祉大学 国際福祉開発学部

国際交流ファシリテーション演習T

単位数 学年配当 開講形態 教員名
4
1
通年
ク  ラ  ス

テ|マ 国際交流場面でのファシリテーションを学ぶ

科目のねらい
【キーワード】 英語ドキュメント 英語プレゼンテーション ファシリテーション 交流デザイン ICT 活用
<内容の要約>
 実際に国際交流を企画し (2008 年度は 8 月 9 日開催決定ワールドユースミーティング)、 運営することによって実践的な英語活用を体験すると共に、 運営のための人的ネットワーク構築を体験し、 主体的にファシリテーションを行う。 合わせて、 情報共有に必要な文書処理、 共有ファイル活用、 SNS 利用などの ICT 力の習得を目指す。 各グループに分かれ、 全体会を通してその進捗を報告し合いながら一つのイベントを準備、 運営、 評価していく。 授業は金曜日 3 限に設定されており、 この時間は前年度実行委員会 (2 年生 英語演習) と連携した形で実施し、 前年度の知見を共有する。
<学習目標>
・海外からのゲストを実際に迎え、 協働で英語プレゼンテーションに取り組むことができる。
・日本入国ビザの為の書類作成を行うことができる。
・国際交流のためのファシリテーション (人的資源を活かす運営方法、 会議方法) を体験できる。

授業のながれ
1. ワールドユースミーティングとは (歴史 概要)
2. 昨年度各係からの発表 2 年生など
3. ICT デザインと必要とされる技術
4. 協働英語プレゼンテーション作品、 作成の流れ
5. インビテーションレター (英文)、 海外送金の方法
6. 会議の開き方、 ファシリテーション演習
7. 英文アンケートのデザインとグラフ化、 web から入力
8. ヴィザの手配、 大使館に提出書類
9. 参加国について発表 経済、 歴史の概要
10. 交流の為のネットワークデザイン
11. 各係での活動と集約 報告会 全体会を授業に当てる
12. 各係での活動と集約 報告会 全体会を授業に当てる
13. 各係での活動と集約 報告会 全体会を授業に当てる
14. ワールドユースミーティング準備
15. ワールドユースミーティング運営・参加

1. 文部科学省へ書類作成
2. Web アンケートデザイン
3. Web アンケートデザイン
4. 教育委員会などへのお礼状作成
5. 参加国との協働プレゼンテーションの評価
6. 参加国との協働プレゼンテーションの評価
7. 参加国への感想依頼英文作成
8. 活動記録の整理 共有ファイルの整理
9. 活動報告会 PPT 作成
10. 活動報告会 PPT 作成 発表
11. イベントの評価デザイン (統計利用)
12. イベントの評価デザイン (統計利用)
13. 報告書の作成
14. 報告書の作成
15. 報告書の作成

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
 仕事を与えられるのではなく、 イベントの成功にむけて積極的に取り組んでほしい。 2 年生、 3 年生と共に取り組むイベントであり、 「仕事」 は実際に外部 (文部科学省、 教育委員会) の後援を得て展開する。 予算も大がかりであり、 学びの場として活かしてほしい。 また。 学習成果は高く評価される。
<本科目の関連科目>
 「英語プレゼンテーションT・U」 「English for ICTT・U」 「国際フィールドワークT」 「実践英語コミュニケーションT」 「情報処理演習」

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他

30%



 各グループからの報告書、 最終報告書からの評価 30%
 仕事の達成率                 50%
 まとめのプレゼンテーションなど        20%

テキスト □ テキストを使用する
■ レジュメを使用する
□ 未定 (最初の授業で指示する)
 全体の流れ、 ここのグループの役割、 手順を解説したレジュメを使用する。



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