日本福祉大学 子ども発達学部

社 会 学

単位数 学年配当 開講形態 教員名
2
1
半期
末 盛   慶

テ|マ 社会学的な視点を学ぶ

科目のねらい
【キーワード】 近代 産業化 規範 ジェンダー 階層
<内容の要約>
 本講義の目的は、 社会学とはどのような学問であるかを理解し、 現在起きているさまざまな現象に対する社会学的な見方を学ぶことです。 現在の社会にある<常識>を疑い、 社会のあり方には 「さまざまな可能性」 がありうることを学びます。
<学習目標>
・社会学を理解する上で重要なキーワードである 「近代」 という用語を理解する。
・社会学の古典 (デュルケム、 ウェーバーなど) に関する知識を得て、 それを説明できる。
・家族、 仕事、 地域、 福祉といった具体的な生活場面を、 社会学的な視点で見ていく能力を身につける。
・社会福祉士国家試験に出題される社会学の基本学説や用語を理解する。

授業のながれ
1. 社会学−序
2. 近代とは何か
3. 社会学の理論T (デュルケム、 ウェーバーなど)
4. 社会学の理論U (パーソンズ、 ギデンズなど)
5. 自我・アイデンティティの社会学
6. ジェンダーの社会学
7. 家族の社会学
8. 前半のまとめ
9. 仕事の社会学
10. 地域・コミュニティの社会学
11. 子ども・学校の社会学
12. 社会階層・不平等の社会学
13. (予備)
14. 全体のまとめ
15. 試 験

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
・講義は、 配布するレジュメにそって行う予定です。
・本講義では、 みなさんが 「社会学的にものを考える」 ということを重視しています。 できるだけわかりやすく説明したいと思います。 ただ一部難しい内容を講義する場合もあるので、 みなさんの 「きちんと講義を聴く」 という姿勢が大切です。
<本科目の関連科目>
 「家族社会学」 「現代生活論」 「ジェンダー論」

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
20%


40%
40%
・授業の終わりに 「感想文」 という形で出席をとります (成績に反映します)。
・成績は基本的に定期試験で評価しますが、 短めの課題 (中間レポート) を設けるかもしれません。

テキスト □ テキストを使用する
■ レジュメを使用する
□ 未定 (最初の授業で指示する)
 毎回、 レジュメを配布します。



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