日本福祉大学
科目名 人間発達

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2
1
前 期
久 世 淳 子

テ | マ   人間の一生にわたる変化の過程を学ぶ

科目のねらい
<内容の要約>
【キーワード】 人間発達、 身体発達と精神発達、 現代社会
 生命の誕生から死に至るまでの人間の発達について学ぶ。 ここでは、 心理学、 教育学、 社会学、 生物学、 文化人類学、 歴史学といった、 さまざまな視点から人間の発達を理解する。 生命の誕生から死に至るまでの人間の生涯発達の姿を明らかにし、 現代社会における 「人間発達」 について考える。
<学習目標>
・「人間発達」 をさまざまな視点からとらえる
・現代社会における 「人間発達」 の特徴を理解する


授業のながれ
1  発達とは?
2  赤ちゃんの戦略:埋めこまれた生物学的制約
3  生涯発達にみられる一貫性と変化性
4  胎児の発達
5  ヒトとして生まれて人間となる:社会の変化と人間の発達
6  おとなの表情から子どもは何を知るか:対人ネットワークの形成・発達
7  他人の心がわかる:子ども同士の人間関係
8  想像力:認知機能の発達
9  性格形成
10 しつけと期待という育児文化:発達と教育
11 知的であることの意味
12 生涯発達における青年期:アイデンティティの獲得
13 「人口革命」 という歴史的状況と人間の発達:成人期の発達
14 高齢期における体と心:老年期の発達
15 まとめ


学ぶ上での注意・担当教員からの希望
 考えながら講義に参加してください。
<本科目の関連科目> 

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
30%
0%
0%
60%
10%
 課題 (講義中の課題を含む)、 出席 (実験や調査への参加を含む)、 定期試験を総合的に評価する。

テキスト
■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
新版 『発達心理学への招待』 柏木・古澤・宮下著 ミネルヴァ書房



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