日本福祉大学

日本福祉大学　経済学部

健康・スポーツ演習Ⅱ （002）マリンスポーツ

単位数	学年配当	開講形態	教員名
4	2	前期＋集中	小　林　培　男

テ｜マ	ボードセイリングを中心に海浜スポーツと自然体験を深める

講義のねらい

【キーワード】ボードセイリング　海浜スポーツ　健康と体力づくり　生涯スポーツ　自然体験活動
　海に囲まれた本学の特徴を活かして、生涯スポーツとしての水辺スポーツ（ボードセイリング、カヌー、シュノーケリングなど）を体験し、海浜スポーツの実践方法や安全活動を学習する。また、自然を理解し、環境を大切にする心を育むとともに、自然を活かしたスポーツ・レクリエーション活動を創造していく応用力を身につけるとともに、野外活動のマネージメント能力も養う。前期講義では、セイリングの基本技術や体力アップを図るための軽スポーツやエクササイズも体験する。マリンスポーツ実習は知多の海浜で３日間の集中講義で行う。

講義のながれ

１．オリエンテーション、アイスブレーキング
２．理論１　現代生活と健康・スポーツ
３．実技１　軽スポーツ I
４．理論２　健康と体力について　
５．実技２　ウオーキング＋浜辺観察
６．実技３　海浜活動の安全と救急法・心肺蘇生法
７．理論３　海の自然とスポーツ
８．理論４　体力測定とその評価
９．実技４　ボードセイリングのセッティング
10．実技５　ボードセリングの陸上基本技術練習１
11．実技６　ボードセリングの陸上基本技術練習２
12．実技７　ボードセリングの陸上基本技術練習３
13．実技８　カヌーの基本技術
14．実技９　ボードセイリングの陸上まとめ練習４
15．理論５　前期のまとめ、レポート課題、集中講義準備

１．第 1 日：１限　準備、 NFU スポーツドーム
２．２限　実習準備、セッティング
３．３限　ボードセイリング
４．４限　ボードセイリング
５．５限　ボードセイリング／シュノーケリング
６．第 2 日１限　準備、ボードセイリング、
７．２限　ボードセイリング、
８．３限　ボードセイリング／カヌー（シーカヤック）
９．４限　ボードセイリング／カヌー（シーカヤック）
10．５限　ボードセイリング
11．第３日１限　準備、ボードセイリング
12．２限　ボードセイリング、総合実技試験
13．３限　ボードセイリング／シュノーケリング
14．４限　理論（海の自然とスポーツ活動）
15．５限　撤収、まとめ、レポート作成、理論試験など

集中講義の日程と概要

日　程：9 月 1 日、 2 日、 3 日の 3 日間の通学による学外集中講義（悪天候による予備日：9 月 4 日、 5 日）
場　所：NFU スポーツドームおよび長谷海岸（愛知県知多郡南知多町長谷）
交　通：知多奥田駅と NFU スポーツドーム間で専用送迎バスを利用する
費　用：3,000 円（保険料、 3 回の昼食を含んだ予定費用）
その他：水を利用した実技をしますので医師から水中活動を許可された者に限る

学ぶ上での注意・担当教員からの希望

　初めてマリンスポーツや野外自然体験活動を学び体験すると思われる。安全第一でマリンスポーツ活動の知識・方法・技術を学習し、豊かな自然体験活動の実践者および生涯スポーツのリーダーとなることを期待する。また、このクラスでの学習全体を通じて履修生相互の交流と理解が深まり、豊かな学生生活の一助になることを期待する。

成績評価の方法

　通常開講日数および集中講義時間数の合計で 23 回以上の規定出席を満たした者について、出席 50 点、実技点 25 点、理論 25 点で総合的に評価する。欠席が８回以上の場合は規定に従って履修放棄とみなす。
　単位認定者で手続きをした者には自然体験活動推進協議会認定 CONE リーダーの資格を与える。詳細は授業の中で説明します。

テキスト	特に定めず、プリント配布、映像、スライドを用いて進める。