日本福祉大学 経済学部

健康・スポーツ演習T (002) アーチェリーA

単位数 学年配当 開講形態 教員名
4
1
通年
伊 藤   宏

テ|マ  アーチェリーを通してスポーツに親しむとともに、 スポーツの実践を通して健康の維持・増進を実践する能力を高める

講義のねらい
【キーワード】アーチェリー 生涯スポーツ 基本技術 健康の維持・増進 競技方法
 アーチェリーは、 年齢、 性別、 障害の有無に拘わらず同じルールに基づいて対等に競うことができる生涯スポーツである。 この授業では、 アーチェリーの用具に関する知識、 基本技術、 競技方法、 歴史、 科学等について幅広く学習する。 またスポーツとしてのアーチェリーの実践を通して健康科学の重要性を学び、 健康の維持・増進を自ら実践して豊かな生涯生活を送ることができる能力を高める。
<学習目標>
 アーチェリーの用具に関する正確な知識を学び、 基本技術を習得する。 初めは近射によって正しいフォームを身につけ、 徐々に距離を延ばして射ることができるようにする。 アーチェリーの競技方法、 歴史、 科学等についても幅広く学習しながらスポーツとしてのアーチェリーについての理解を深めるとともにアーチェリーの楽しさや魅力を体験する。

講義のながれ
1.   ガイダンス、 講義の概要説明 
2.   用具の説明、 取り扱い方法について 
3−4. 基本技術の習得および近射 
4−7. 5-10mの距離による実射 
8.   10mの距離による実射とレポート
9.   ビデオ撮影によるフォーム確認 (10m) 
10−14. 15-20mの距離による実射
15.   実技試験
16.   ビデオ撮影によるフォーム確認 (20m) 
17−18. 競技方法についての実践的学習
19−21. 10、 15、 20mの距離での団体戦
21−24. 10、 15、 20mの距離での個人戦
25.   筆記試験 (用具の名称、 機能、 競技方法など) 
26−30. 講義または予備日 (天候不良の場合には順序を入れ替えるため)

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
 ほとんどの学生がアーチェリーは初心者であるため、 未経験者でも気楽に選択できる。 また、 アーチェリーは基本的に個人競技でもあるが、 それぞれのレベルに応じて目標を設定して楽しむことができる。 アーチェリーの用具は全て大学で用意されているが、 安全のためにも運動のできる服装 (スニーカー等の靴も含む) が必要である。

成績評価の方法
 出席 50 点、 技能点 25 点、 理論 25 点で総合的に評価する。 欠席が8回以上の場合は規定に従って履修放棄とみなす。

テキスト 【備考】:
 天候不良時には、 健康科学に関する最新のトピックスを交えた講義を行うとともに体力増進のための簡単な運動を実施することも予定している。



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