日本福祉大学　経済学部

芸術表現�U

単位数	学年配当	開講形態	教員名
2	1	半期	湯　浅　英　雄

テ｜マ	日本の伝統的な美意識を実技を通じて学ぶ

科目のねらい

【キーワード】 ジャポニスム　合子の制作実技  ＜内容の要約＞  　今から 150 年ほど前、 19 世紀後半のヨーロッパでは日本美術の一大ブームが起こりました。 それまで一般に知られることのなかった東洋の島国に、 高度な芸術性をもった文化が存在していたことにヨーロッパの人々は驚嘆したのです。 本講では木彫による合子の制作を通じて、 日本の伝統的な美意識とは何かを確認したいと思います。 ＜学習目標＞  ・ジャポニスムとは何であったのかを資料を参照しながら理解する。 ・木彫の基礎技術を学び、 実際に作品を完成させる。

授業のながれ

後　期 １． オリエンテーション・ジャポニスムとは何か ２． 彫刻の基礎知識 ３． デザイン資料の収集と検討 ４． 製材・木取り ５． 荒彫り 1 ６． 荒彫り 2 ７． 本彫り 1 ８． 本彫り 2 ９． 本彫り 3 10． 本彫り 4 11． 仕上彫り 1 12． 仕上彫り 2 13． 仕上彫り 3 14． 研磨・ワックス掛け 15． 批評会・採点

学ぶ上での注意・担当教員からの希望

・普段の生活の中で芸術に関心をもつこと。 ・制作はそれに集中した時間に正直な結果が出るので、 欠席をしないこと。

成績評価の方法

作品課題 レポート 中間試験 定期試験 そ の 他 50％ ％ ％ ％ 50％

・提出作品による。 ・授業態度の悪い学生は減点の対象とする。

テキスト	□ テキストを使用する ■ レジュメを使用する □ 未定 （最初の授業で指示する）

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