日本福祉大学 福祉経営学部

医療情報管理

単位数 学年配当 開講形態 教員名
2
3
半期
日 月   裕

テ|マ 医療情報システムの考え方と基礎的知識

科目のねらい
【キーワード】 病院情報システム オーダエントリシステム 電子カルテ 医療情報の標準化 
<内容の要約> 
 病院は多数の専門家の共同作業や多種類の病気を扱うため、 非常に複雑なシステム 「複雑系」 を作っています。 そのような組織の情報化は他の産業に比べて多くの問題があります。 そのような医療系特有の問題を理解して、 情報化のための問題点を学ぶことを目標とします。
<学習目標> 
・医療情報システムの目的が理解できる。
・病院の大まかに運用を理解し、 情報システムの必要性を理解する。
・具体的な病院情報システムについてのイメージが描ける。

授業のながれ
1. オリエンテーション、 講義の進め方、 評価の方法、 アンケート
2. 情報とは:情報の定義と情報量
3. コードと標準化
4. 医療以外の情報システム
5. 病院情報システム1:医療情報の特徴
6. 病院情報システム2:病院の運用を考える。 サンプル病院を題材として。
7. 病院情報システム3:病院の運用から医事システムへ
8. 中間試験
9. 病院情報システム4:医事会計システム。
10. 病院情報システム 5:オーダエントリシステムと電子カルテ
11. 病院マネージメントツールとしての DRG/PPS、 DPC 1
12. 病院マネージメントツールとしての DRG/PPS、 DPC 2
13. 医療情報の診療への再利用の可能性
14. まとめ
15. 予備日

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
・私語など授業を妨害する行為はすべて禁止する。 ひどい場合は退出を命ずる。
 
<本科目の関連科目>
 「医学概論」 「公衆衛生学」

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他


30%
70%

・中間試験が 30 点 定期試験もしくはレポートが 70 点。
・中間試験は、 ノート、 プリントなどは持ち込み可。

テキスト □ テキストを使用する
■ レジュメを使用する
□ 未定 (最初の授業で指示する)



(C) Copyright 2008 Nihon Fukushi University. all rights reserved.
本ホームページからの転載を禁じます。