日本福祉大学 福祉経営学部

現代の流通

単位数 学年配当 開講形態 教員名
2
2
集中


テ|マ 現代の流通−理論とケースで学ぶ

科目のねらい
【キーワード】 商流 物流 情報流 小売業 卸売業 
<内容の要約> 
 本講義では情報化、 国際化、 業際化の進展や規制緩和の流れのなかで複雑化した現代日本の流通に関して、 できるだけ多くの最新のデータを活用して現状を紹介し、 今後のあり方について展望する。 具体的には、 講義の前半部分で、 流通関連の理論的・概念的フレームワークを学び、 基礎を固め、 後半部分では事例研究を通して実践的な応用力を養成していく。
<学習目標> 
・様々な流通事象とその背後にある論理 (どのような事象がなぜ生じているのか) を学ぶ。
・戦略的思考能力 (どのようにしてビジネスを成功に導いていけばよいのかを考えられる能力) を養う。

授業のながれ
第T部 流通についての概説
 第1章 流通の意義
 第2章 日本の流通構造
第U部 現代のメーカーの流通戦略
 第3章 メーカーの流通戦略@:松下電器
 第4章 メーカーの流通戦略A:カルビー
第V部 現代の卸売業
 第5章 卸売業の現状
 第6章 優良卸売企業の取り組み:菱食
第W部 現代の小売業
 第7章 業種と業態
 第8章 コンビニエンスストアの流通システム
 第9章 進化を続けるコンビニ
 第10章 地場スーパーの取り組み:オギノ
 第11章 アパレル業界の SCM:ZARA
 第 12 章 ケーススタディ:ヴィレッジヴァンガードコーポレーション

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
 講義に対する理解を深めるために講義にはできる限り出席すること。
 講義関連図書、 新聞や雑誌の記事などにも目を通しておくこと。
 

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他(出席)

65%


  35%
出席点 35%  レポート 65%

テキスト □ テキストを使用する
■ レジュメを使用する
□ 未定 (最初の授業で指示する)
毎回の講義でプリントを配布。



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