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| 精神保健学 |
| 単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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| テ ｜ マ | 心の健康と精神障害をもった人への支援 |
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| 科目のねらい |
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| ＜内容の要約＞ 【キーワード】 心の健康とは？ ストレス、 喪失、 危機 生涯発達と心の健康 家庭、 学校、 職場と心の健康 自殺、 災害、 犯罪、 医療など個別課題 精神障害をもった人を支える制度、 方法 精神保健学は心の健康を保持し、 発生予防活動を行い、 精神障害をもった人の社会復帰・再発予防に努める実践的な学問といえます。 まず心の健康について考え、 個人の生涯を通しての心の健康について考えます。 また社会と心の健康について取り上げ、 精神健康に影響を与える大災害や犯罪被害、 異文化体験などについて対応を考えるます。 ただし精神保健学は独自の方法論もあるものの、 十分確立出されていませんので、 精神医学や臨床心理学なども援用しますので、 関連分野の学習もして頂くと分かりやすいと思います。 ＜学習目標 １． 心の正常・異常について考え、 現代においての意味を考えます。 ２． 人の生涯と心の健康とのつながりについて学び、 生活に生かします。 ３． 家庭、 学校、 職場と心の健康の関係を考え、 保健を考えます。 ４． 自殺、 災害、 犯罪、 医療など社会の中の様々な現象と心の健康の問題を考え、 実践に役立つ知識を養います。 ５． 老年期認知症、 アルコール等の依存症を含む精神障害をもった人への支援方法、 制度政策などについて学びます。 ６． 以上の知識、 考え方を通して、 自らの心の健康について考え、 専門職として、 また市民として精神の障害をもった人への理解と支援に役立てることができます。 |
| 授業のながれ |
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回の講義で 2， 3 テーマずつ進む予定ですが、
日程の詳細は授業開始時に提示します。 Ⅰ． 精神保健学総論 Ａ． 精神保健学とは Ｂ． 精神の健康とは？ Ｃ． 心の健康の失平衡と回復 (1)－ストレスを中心に－ Ｄ． 心の健康の失平衡と回復 (2)－葛藤、 喪失、 危機に関連して－ Ⅱ． 生涯発達段階と精神保健 Ａ． 胎児期および乳幼児期 Ｂ． 児童期 Ｃ． 青年期 Ｄ． 成人期 Ｅ． 老年期 Ⅲ． 社会と精神保健 Ａ． 家庭の精神保健 Ｂ． 学校精神保健 Ｃ． 職場のメンタルヘルス Ⅳ． 精神保健の個別課題 Ａ． セクシュアリティをめぐって Ｂ． 死とターミナルケア Ｃ． 自殺とその予防 Ｄ． 医療と精神保健 Ｅ． 社会福祉と精神保健 Ｆ． 大災害と心の救援 Ｇ． 多文化交流と精神保健 Ｈ． 犯罪・非行と被害者の精神保健 Ｉ． マインドコントロールと精神保健 Ⅴ． 精神保健福祉の課題 Ａ． アルコール依存および薬物その他の依存 Ｂ． 老年期認知症へのとり組み Ｃ． 精神障害をもった人への支援 Ⅵ． 地域精神保健と精神保健政策について Ａ． 精神保健の歴史 Ｂ． 国の精神保健の施策について Ｃ． 地域精神保健の課題と方法 Ⅶ． 世界の精神保健 Ａ． 各国の精精神保制度 Ｂ． 共通の課題 Ⅷ． 精神保健の方法論 Ａ． 学問・技術の方法論 Ｂ． 精神保健学調査 Ｃ． 精神健康の保持・増進のために |
| 学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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| 人間の心の健康について関心をもって、
社会現象を見ながら、 喪失体験、 心の傷つき、
危機などへの支援のあり方についても考えて下さい。
また精神障害をもった人への偏見と差別の由来についても思いを馳せ、
ともに暮らせる社会のあり方について－制度政策を含めて－考えて見ていただきたいと思います。 ＜本科目の関連科目 精神医学Ⅰ・Ⅱ、 精神科リハビリテーション、 精神保健福祉論、 臨床心理学、 発達心理学、 保健福祉論など。 |
| 成績評価の方法 |
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成績評価は学期末試験 （90 点） および小テスト 2 回でおこないます （10 点）。 小テストは最低 1 回は必須ですので、 未受験者は学期末試験を受けてもＫ評価となります。 |
| テキスト | ■ テキストを使用する □ レジュメを使用する □ 未定 （最初の授業で指示する） |
『精神保健学メモ』 （レジュメ集） を生協で販売予定。 |
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