日本福祉大学 社会福祉学部

スポーツ研究U (902)

単位数 学年配当 開講形態 教員名
2
2
通年
ク ラ ス (山根真紀)

テ | マ  障害者に対する運動・スポーツ・レクリエーションの指導方法を学ぶ

科目のねらい
<内容の要約>
【キーワード】 障害者スポーツ 指導方法 グループ活動
 障害者スポーツは決して特別なスポーツではありません。 道具やルールを工夫することで誰もが楽しくできるスポーツです。 スポーツ研究Uでは、 グループごとに障害者スポーツを一つ担当し、 実際に指導します。 指導する上で何が重要なのかを指導者あるいは受講者として学習していきます。 また、 新たなレクリェーション・スポーツの創作を行います。 誰もが平等に楽しめるスポーツについてみんなで考えていきましょう。
<学習目標>

1. 障害について理解し、 対象に応じた運動プログラムが組めるようにする。
2. スポーツ・運動指導の準備、 実践、 反省を通して指導する力を身につける。
3. 障害者スポーツに関する、 ルール、 技術、 戦術等を学ぶ。

授業のながれ
1. オリエンテーション、 班分け、 VTR
2. 障害者スポーツ用具説明
3. 視覚障害者とスポーツ
4. 視覚障害者卓球 1
5. 視覚障害者卓球 2
6. 脊髄損傷、 頚髄損傷とスポーツ
7. 車いすバスケットボール 1
8. 車いすバスケットボール 2
9. 脳性マヒとスポーツ
10. ボッチャ 1
11. ボッチャ 2
12. ボッチャ 3
13. 切断者とスポーツ
14. シッティングバレーボール 1
15. シッティングバレーボール 2
16. 課題報告会
17. 車椅子ダンス 1
18. 車椅子ダンス 2 創作
19. 車椅子ダンス 3 創作
20. 車椅子ダンス 4 創作
21. 車椅子ダンス 発表会
22. ニュースポーツを創る
23. ニュースポーツを創る
24. ニュースポーツの体験
25. ニュースポーツの体験
26. ニュースポーツの体験
27. ニュースポーツの体験
28. 障害者スポーツ見学
29. 障害者スポーツ見学
30. 1 年間のまとめ レポート作成

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
・運動のできる服装で受講する
・授業時間内だけでは十分な準備が出来ない場合もあります。 グループで役割分担をしたりやミーティングを持つことも必要になります。
・毎回授業最後に班別ミーティングを持ちます。 今日の反省と次回への課題を明らかにし、 次の授業に望みましょう。
【備考】 日本身体障害者スポーツ協会公認身体障害者スポーツ指導員資格について単位取得者で希望するものは所定の手続きをすることで取得できる (申請料、 登録料が必要)

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
30%
50%


20%
◎以下のレポート課題
 1. 各障害および種目指導 (班単位) について 
 2. 障害者スポーツ観戦、 ボランティア、 研究会参加についてのレポート
 3. 車イスダンスについて     4. 年間のまとめのレポート 
◎その授業への取り組み姿勢や出席状況で総合的に評価

テキスト □ テキストを使用する
□ レジュメを使用する
■ 未定 (最初の授業で指示する)
  



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