日本福祉大学 経済学部

経済特別講義T

単位数 学年配当 開講形態 教員名
2
3
半期
丸 山   優

テ | マ  経営者講座 「トップ経営者の哲学と戦略を学べ」

科目のねらい
<内容の要約>
【キーワード】 トップ経営者 変革期 生きた経済 若い世代の行動 企業経営のエッセンス

 中部経済界、 いや日本経済界を代表するトップ経営者のお話を直に伺う。 世界経済と日本経済の大きな変革期を迎えて、 各トップ経営者が 「生きた経済」 をどう捉え、 どんな展望を抱いておられるか、 若い世代の行動にどんな期待を託しておられるか、 簡明にお話しいただく。 伝授される 「企業経営のエッセンス (精髄)」 は凡百の経営学の本よりも優れる。
 講義に続いて質問への回答がなされる。 企業活動の現場を視察する機会も設けられる。 本講義は現代の松下村塾である。 受講生には、 その気概と礼節をもって臨んでもらいたい。
<学習目標>
・世界の中の日本経済の現状を把握し、 主要産業の選択肢としての進路を説明できる。
・企業経営のエッセンスを把握し、 内部者の視点からも企業行動の実際を説明できる。
・トップ経営者が発するメッセージを受け止めて、 自己のキャリア設計に役立てることができる。

授業のながれ
 以下の方々をゲスト講師にお迎えし、 各々基本的に 2 回にわたって講義していただく。 (詳細は 4 月に発表する)
1. イビデン株式会社
元会長 多賀 潤一郎 氏
2. 東海旅客鉄道株式会社 (JR 東海)
相談役 須田  寛 氏
3. 三菱東京 UFJ 銀行
名誉顧問 小笠原 日出男 氏
4. 中部国際空港株式会社
取締役専務執行役員 廣地 義範 氏
5. トヨタ自動車株式会社 (調整中)
6. 流通または旅行業界から 1 社 (調整中)
・毎回の講義には質疑応答・討論の時間を設ける。 学生は自由に発言することができるが、 それとは別個に発言する機会についてローテーションを設定する。
・講義期間中に 1〜2 回 (1〜2 日)、 ゲスト講師の企業活動を直接視察する機会を設ける予定である。

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
・男子学生はネクタイ着用を義務とする (女子学生もこれに準じた服装を)。
・毎回の講義に先立って配布資料、 インターネット等で必ず予習をすること。
・各回のレポートには、 講義内容の理解を深めるための質問を記入すること。

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他

50%

50%
 出席確認を兼ねて講義時間中にレポートの作成と提出を課す。 指定されたテーマに基づくレポートの提出を課す。

テキスト □ テキストを使用する
■ レジュメを使用する
□ 未定 (最初の授業で指示する)
 参考文献は講義中に指示する。



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