科目名 住宅の環境

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2
3
後 期
花 岡 尚 之

テ | マ  快適な住まいの環境をつくる考え方

科目のねらい
<内容の要約>
【キーワード】 日照、 通風、 温熱環境、 騒音
 快適で安心できる住まいは、 人間福祉の基本的な条件のひとつであるといえます。 そのような住まいを実現するために、 多くの工夫が積み重ねられています。 快適な環境を実現するための工夫を読み解き、 その背景にある原理から理解することを目標にします。 日照や通風、 騒音や振動、 熱や湿度などを調節する工夫が具体的な内容になります。
<学習目標>
@日照と住宅の方位の関係が説明できる。 A暖房や冷房の効果を高める工夫ができる。 B結露を予防する対策が説明できる。 C防音対策が説明できる。

授業のながれ
1 日本の住宅
2 住宅の風土的な考察
3 太陽の運行と日照
4 日射の利用
5 音の性質
6 騒音と遮音
7 振動と免震
8 温度と湿度
9 伝導、 対流、 放射
10 住まいの熱環境設計
11 住まいと結露
12 換気と通風
13 住まいと環境
14 まとめ
15 試験

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
 住宅にともなう物理現象を理解するために、 図表を読解し数式を少しは使用します。
<本科目の関連科目>
 
 科目群<住宅と福祉>にかかわる科目です。

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
20
0%
40%
40%
0%
 授業参加と定期試験によって行います。

使用テキスト
■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
図解住居学編集委員会:『住まいの環境・図解住居学 5』 (彰国社、 1998)



(C) Copyright 2006 Nihon Fukushi University. all rights reserved.
本ホームページからの転載を禁じます。