科目名 安全の設計

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2
3
後 期
大 橋 信 夫

テ | マ  安全の設計とは、 危険要因を減少させること

科目のねらい
<内容の要約>
【キーワード】 「作業分析」、 「事故分析」、 「危険要因」
 さまざまな機器に導入されている安全対策を概観した上で、 そうした対策が導入された経緯について講義を進める。 また安全の論理、 安全の哲学についても併せ考えることを予定している。。
<学習目標>
 さまざまな機器やマン-マシン・システムを設計ないし管理する上で、 必要な危険要因の減少ないし排除するための必要な視点を習得する。

授業のながれ
次のような内容を予定している。

1. 自動車に導入されている安全対策
2. 船舶に導入されている安全対策
3. 航空機に導入されている安全対策
4. 鉄道に導入されている安全対策
5. 家電製品に導入されている安全対策
6. 誰にとっての安全? 何のための安全?
7. 社会が求める安全水準、 許される危険とは?
法律が求め、 法律が認める 「安全」 とは?
8. 経験科学としての効用と限界、 安全と安全係数、 通常の予想の範囲 (結果予見性)
9. 単体としての安全、 システムとしての安全
10. 安全性能は基本的性能
11. その他
12. 予備
13. 予備
14. 予備
15. 予備

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
 「人間工学」 を履修していないと、 よほどの自主努力なしには本講義の履修は困難である。
 また自分から学ぼうとする積極的な態度が必要であり、 講義ではしっかりとノートをとるように。
 欠席はもとより遅刻をしないこと。 講義開始後の入室は原則として認めない。
 期末試験受験資格は学則通りとする。
<本科目の関連科目>
 
 人間工学、 色彩と照明、 色彩と心理、 人間工学演習T、 人間工学演習U、

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
65%
0%
10%
25%
0%
 毎回の講義後の小レポート (感想) 65%
 途中課題 10%
 期末試験 25%

使用テキスト
□テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 テキストは使用しないが、 参考図書を適宜紹介する。



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