科目名 教育心理学

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2
2
後 期
野 寺   綾

テ | マ  教育という行為を通じて生じる対人相互作用の様相を理解する。

科目のねらい
<内容の要約>
【キーワード】 学習理論・社会的相互作用
 教育という行為は人に対する働きかけであり、 その対人関係場面でどのような認知的・社会的過程が生じるかに関する心理学的視点を紹介する。 加えて、 教師 (情報の送り手) と生徒 (情報の受け手) という特殊な相互作用場面での問題について考察する。
<学習目標>
学習心理学の基礎を理解する:社会的相互作用場面において生じる問題について理解し、 そこで得られた知見をどのように教育場面へ応用するかを考察する。

授業のながれ
1 導入:教育という行為
2 学習行動と学習理論 (1)
3 学習行動と学習理論 (2)
4 学習意欲と動機づけ (1)
5 学習意欲と動機づけ (2)
6 知識・スキルの獲得過程 (1)
7 知識・スキルの獲得過程 (2)
8 問題解決過程 (1)
9 問題解決過程 (2)
10 授業における社会的相互作用 (1)
11 授業における社会的相互作用 (2)
12 教育効果の測定と評価 (1)
13 教育効果の測定と評価 (2)
14 まとめ (1)
15 まとめ (2)

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
 私語、 携帯電話の操作、 飲食等、 授業を妨害する行為は厳禁とする。
<本科目の関連科目> 
 「心理学T」 「心理学U」 を受講していることが望ましい。

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
0%0%
0%
70%
30%
 試験、 出席状況および授業態度を総合的に評価する。
 試験 70%、 出席 30%のウエイトを予定している。 授業態度の悪さは減点の対象とする。

使用テキスト
■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 『学習と教育の心理学 現代心理学入門』 市川伸一 (著) 岩波書店



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