日本福祉大学

日本福祉大学　福祉経営学部

健康科学

単位数	学年配当	開講形態	教員名
2	2	半期	小　林　培　男

テ｜マ	強く逞しい健康・体力とスポーツ

科目のねらい

＜内容の要約＞
【キーワード】　健康の理解　生活習慣病　体力の増進　生涯スポーツ　障がい者のスポーツ
　この講義では、健康・体力とスポーツについて学習する。現代の生活での急激な自動化、情報化、高速化は身体の不活動による弊害が生じている。いわゆる「生活習慣病」である。生涯健康とスポーツについて、基礎的な知識と実践法や指導法について考える。
＜学習目標＞
　この目標を箇条書きすれば、 1）生涯にわたって心身ともに健康で活動的な社会人の育成、 2）生涯わたってスポーツを活用し、指導できる能力をもったよき実践者の育成、 3）健康科学および身体文化としての体育・スポーツのよき理解者およびよき継承者の育成であり、この講義で学習した健康・スポーツに関する理論的および実践的成果を日常の生活やスポーツ実践に役立たせ、また、将来の仕事への糸口とする。

授業のながれ

１週　講義のねらい／アイスブレーキング
２週　現代と健康
３週　食生活と健康、　　
４週　スポーツと食生活
５週　生活習慣病の予防
６週　健康と体力
７週　障がい者の体力・運動能力特性
８週　障がい者のスポーツ活動
９週　障がい者スポーツ小史
10週　障がい者スポーツ目的と効果
11週　障がい者スポーツの指導法
12週　障がい者スポーツの課題
13週　体力トレーニング
14週　スポーツトレーニング
15週　講義のまとめ／試験

学ぶ上での注意・担当教員からの希望

　生活、医療、健康、体力やスポーツに関わるニュース、新聞・雑誌記事やドキュメントなどに日常的関心を寄せつつ受講してください。受講者の理解や関心を知るためにミニレポート・課題を求める。講義連絡は全て BB を用いる。意見や質問があれば講義時、ミニレポート、メールあるいはオフィスアワーを活用してください。
＜本科目の関連科目＞
　本講義と平行して、「健康スポーツ演習Ⅰ・Ⅱ」（１・2 年開講）の実践科目や応用・発展形としての「生涯スポーツマネージメント」（3 年生開講）の弊習が望ましい。また、医学・リハビリテーション関連の科目も大いに学習してほしい。

成績評価の方法

課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
その他

％
％
％
80％
20％

　学期末の筆記試験（80 点満点）とミニレポート・課題レポート（20 点）で総合的に評価する。

テキスト	□ テキストを使用する ■ レジュメを使用する □ 未定（最初の授業で指示する）	講義は、主に配布資料に沿って、パワーポイントスライドや VTR を用いて進める。必要に応じて参考文献や資料を紹介する。