日本福祉大学 福祉経営学部

福祉施設経営

単位数 学年配当 開講形態 教員名
4
3
半期 (週 2 回)
佐 藤 皓 一

テ | マ  福祉施設に係る事業種類の整理と経営実態の解明、 社会的ポジションについて検討を行う

科目のねらい
<内容の要約>
【キーワード】 諸施設の実態と経営分析、 特徴と課題の顕在化 経営の具体的プランニング
<学習目標
 広義な意味で福祉施設を考え、 在宅系事業や NPO 組織、 ボランティア組織の経営・運営状況も含めて学びます。 「措置制度の延長線でのサービス提供と経営」 「生産性・収支からのサービス提供と経営」 「ミッション優先からのサービス提供と経営」 それらを取り巻く社会情勢について講義を行う。 さらに、 経営の骨格である 「人」 「もの」 「金」 の観点からも分析を行い、 現状の課題と今後の方向性について展開する。

授業のながれ
1. 福祉施設 (施設・在宅) の現状と今日的課題
2. 福祉施設 (施設・在宅) の類型と法体系 (1)
3. 福祉施設 (施設・在宅) の類型と法体系 (2)
4. 医療と福祉施設 (1)
5. 医療と福祉施設 (2)
6. 医療機関での福祉施設経営の実態と課題
7. 社会福祉法人の福祉施設経営 (施設系)
8. 社会福祉法人の福祉施設経営 (在宅系)
9. 社会福祉法人の経営実態と課題
10. 少子高齢化と福祉施設経営 (1)
11. 少子高齢化と福祉施設経営 (2)
12. 地域社会と福祉施設経営
13. 福祉施設経営の基本と経営戦略
14. 福祉施設サービス従事者の実態と課題
15. 居宅系福祉施設の現状と経営戦略 (1)
16. 居宅系福祉施設の現状と経営戦略 (2)
17. 居宅系福祉施設の現状と経営戦略 (3)
18. 居宅系福祉施設の現状と経営戦略 (4)
19. 非営利組織の福祉施設経営 (1)
20. 非営利組織の福祉施設経営 (2)
21. 非営利組織の福祉施設経営の課題
22. 在宅系福祉施設サービス従事者の実態
23. 在宅系福祉施設サービス従事者の課題
24. ボランティア活動と福祉施設経営 (1)
25. ボランティア活動と福祉施設経営 (2)
26. 健康・医療・福祉の複合経営の現状と課題
27. 福祉施設経営の方向性 (1)
28. 福祉施設経営の方向性 (2)
29. まとめ
30. 試 験

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
 講義内容は、 公的、 民間、 非営利組織の経営実態を基本教材に進めます。 各組織の経営数値を使いますので、 その部分はパワーポイントとなります。 したがって、 講義出席が重要になります。 受講者と会話のキャッチボールをしたいと思っています。

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他

25%
25%
25%
25%
 試験 2 回、 課題レポート 4 回、 出席状況 (毎回)、 受講態度等から判断します。 社会的活動に参加している場合 (事前に申請すること) は、 加点します。

テキスト テキストを使用する
■ レジュメを使用する
未定 (最初の授業で指示する)
 基本的には、 レジュメを配布とパワーポイント。 参考テキストが必要になれば紹介します。



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