日本福祉大学 福祉経営学部

統 計 学

単位数 学年配当 開講形態 教員名
4
1
半期(週 2 回)
後 藤 順 久

テ | マ  経営・福祉・医療のための統計学入門

科目のねらい
<内容の要約>
【キーワード】 情報集約 データの視覚化 平均 標準偏差
 統計学の中でもかなりオーソドックスな内容で講義を行います。 それは、 統計学の基礎固めを最大の目的としているからです。 これが満たされないことには、 いくら統計手法を操作できても、 結果の数値を読み誤ることがあります。 基礎さえマスターできれば、 応用で判断ミスをする可能性は少なくなります。
<学習目標>
・この講義は統計学の専門家を養成するためのものではありません。
・統計学という道具で、 不確実な社会における問題解決のための証拠や選択肢を明らかにする姿勢を身に付けるものです。

授業のながれ
1. 「偏差値はそういうことだったんだ」 統計学の意義
2. 「これは楽しい」 データの解釈 (前半)
3. 「これは楽しい」 データの解釈 (後半)
4. 「地域を別の視点から」 データと地域
5. 「時間よ、 止まれ」 時系列データ (前半)
6. 「時間よ、 止まれ」 時系列データ (後半)
7. 「図化するって大事だよ」 分布とヒストグラム(前半)
8. 「図化するって大事だよ」 分布とヒストグラム(後半)
9. 「平均だけじゃないよ」 平均値 (前半)
10. 「平均だけじゃないよ」 平均値 (後半)
11. 「因果応報」 相関 (前半)
12. 「因果応報」 相関 (後半)
13. 「因果応報」 相関 (演習)
14. 「支離滅裂」 質的変数 (前半)
15. 「支離滅裂」 質的変数 (後半)
16. 「順位をつけよう」 順位 (前半)
17. 「順位をつけよう」 順位 (後半)
18. 「違いがわかる」 平均の統計分析 (前半)
19. 「違いがわかる」 平均の統計分析 (後半)
20. 「誰でもできる統計分析」 相関係数 (前半)
21. 「誰でもできる統計分析」 相関係数 (後半)
22. 「大切な要因はどれ」 回帰と予測 (前半)
23. 「大切な要因はどれ」 回帰と予測 (後半)
24〜30. 作業のための予備、 試験

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
 講義以外の時間に復習する時間を確保しなさい。 宿題を課すので、 次の講義までに回答しておく必要があります。 自ら計算して確認する機会が多いので、 「電卓」 (携帯電話は不可) を持参して講義を受けなさい。
<本科目の関連科目
 情報処理演習 福祉経営情報演習 (2 年)

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
20%


70%
10%
定期試験による評価が中心ですが、 授業支援 IT システムによる小テストを行います。 その他、 講義に対する姿勢を評価します。

テキスト テキストを使用する
レジュメを使用する
未定 (最初の授業で指示する)
松原 望著 『わかりやすい統計学』 丸善



(C) Copyright 2006 Nihon Fukushi University. all rights reserved.
本ホームページからの転載を禁じます。