日本福祉大学 経済学部

地 域 学

単位数 学年配当 開講形態 教員名
2
2
後期 (隔週)
斎 藤 友 之

テ | マ 地域を知る−見方・調べ方・まとめ方を体験的に学ぶ

講義のねらい
 「習うより慣れろ」 をモットーに、 大学及びその周辺地域を素材に、 地域の見方・調べ方・まとめ方について、 フィールドワーク (現地調査) と疑似体験 (ワークショップ) を通じて学びます。

講義のながれ
第1回 オープニング
第2回 地域の見方・調べ方 (グループを作り、 地域の見方・調べ方を体験します)
第3回 地域の見方・調べ方 (専門家を招いて実例を学びます)
第4回 フィールド・ワーク (JR 半田駅周辺の調査をしてみます)
第5回 地域のまとめ方 (図解の手法を体験します)
第6回 地域のまとめ方 (発表の仕方を学びます)
第7回 発表会 (グループないし個人で、 パワーポイントで表現してもらいます)

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
 @ 2 限連続した活動中心の参加型授業であるため、 きちんと授業に出席することができること。
 A グループ・個人毎での作業を行う体験授業でもあるため、 責任感があり、 協議や共同作業に積極的に参加できること。

成績評価の方法
 成績は、 以下の条件をもとに総合評価します。
 第 1 条件として、 下記のいずれかに該当する場合は、 不合格とします。
@ 3 回以上、 欠席した者 (始まりから 30 分以上遅刻した場合も含みます)
A 指定したフィールド・ワークに不参加の者
B 発表会での報告において発表しない者
C 発表原稿を提出しない者
 第 2 条件として、 発表会用の報告資料において、 次の項目のうち最低二つ以上が確認できる内容であることを、 合格の条件とする。 なお、 これは、 本講義における学習の到達レベルでもある。
@ 「問題の構造化」 が図られていること
A 調査によって内容が形成されていること
B 課題に対する証拠立てが客観的であること
C 課題に対する提言がなされていること

テキスト 適宜レジュメを配布します。



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