科目名 テーマ演習T
(生活用具のデザイン演習)
時 限
水−3

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2
2
前 期
大 橋 信 夫・山 羽 和 夫

テ | マ   『生活用具のデザイン』
 身近な生活用具を自らデザイン・作製していく過程で、 モノづくりに必要な知識・技術の修得を目指す。

講義の概要・ねらい
 身近な生活用具を学生自らデザインスタディし、 作製する。
 その作品を基に講義を行い、 自らの作品を修正し、 より完成度を高めていく。
 自分の作品を題材にして講義を受けることで各自積極的に講義に参加し、 高いレベルでの知識・技術の修得が可能となる。

講義のながれ
第 1 週:イントロダクション
 テーマ説明、 作製の方法、 素材について
第 2〜3 週:デッサン
 作品の基図となるデッサンを行い自分のアイディアを図面化する
第 4〜6 週:作品作製
 デッサンを基に形状、 色彩、 テクスチャーに考慮しながら造形する。
第 7 週:デッサンおよび作品紹介
 各自、 作品のアイディア段階から造形に至るまでの説明を行う
第 8〜9 週:人間工学的視点について
 使いやすさや安全性について、 人間工学的視点で自分の作品を確認し、 修整を加えていく
第 10〜11 週:色彩や造形的な美しさについて形状に加え、 サインや色彩、 造形的な美しさへの配慮を加えて作品の修整を行う
第 12〜13 週:作品を完成させ、 自分の作品を機軸にして、 テーマ演習で学んだことをまとめていく
最後に各自の作品発表を行う

学習上の留意点
 簡単なデッサンや作図、 造形を行う。
 そのため自分の作品に合致した材料を、 各自で購入する。

成績評価の方法
 成績発表は、 出席、 授業態度、 デッサン、 作品、 レポートから総合的に評価する。
 なお、 出席点の比重は大きいので遅刻・欠席をしないこと。

使用テキスト
 使用しない。 必要に応じて資料を配布する。



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