科目名 福祉用具デザイン 時 限
木−2

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2
2
前 期
池 田 晶 一

テ | マ  福祉用具におけるデザインの役割

講義の概要・ねらい
 デザインとは何かを基に、 福祉用具の理解を深める。 ノーマライゼーションやバリアフリー・ユニバーサルデザインの考えを学び、 様々な福祉用具の中でデザインすることがどのように作用するかを考える。 また、 科学的な視点からのデザインのあり方や、 福祉用具が使われる環境についての知識も学んでゆく。

講義のながれ
1. デザインとは
2. 福祉とは?
3. ノーマライゼーションバリアフリーデザインユニバーサルデザイン
4. 加齢とは?障害とは?
5. 視覚と色について
6. 福祉用具のデザインを見る車いすのデザイン座るということ、 人間工学を通して見る移動に必要な福祉用具
    …握りのデザインと動作の関係
移乗と福祉用具
様々な福祉用具
    …整容・更衣、 入浴、 排泄、 就寝、 装具

学習上の留意点
●講義では簡単な課題等も交えて進めます。
●この科目は、 次年度 (3 年次) 開講の 「福祉環境設計演習」 に関連する科目です。 「福祉環境設計演習」 を履修しようとするものは、 「福祉用具デザイン」 の単位取得が条件となる。

成績評価の方法
●成績は期末試験を基準に、 課題等の提出物などを加味して採点します。
●課題の提出は成績に影響しますので注意のこと。

使用テキスト
適宜指示。
参考文献 「福祉住環境コーディネーター検定 2 級テキスト 改訂版」 「これで安心!買う前に読む福祉用具の選び方」 「お年寄りにやさしい介護用品の選び方・使い方」 「ユニバーサルデザインの教科書」



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