科目名 テーマ演習U
(障害者スポーツを学ぶ)
時 限
金−3

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2
2
後 期
岡 川   暁

テ | マ  障害者スポーツを学ぶ

講義の概要・ねらい
 本演習では、 障害者スポーツ指導者制度に定められた指導者のうち、 初級スポーツ指導員程度の見識と力量を修得することを目的とする。
○障害者スポーツ指導者制度とは障害者の適正に応じた運動競技種目およびリハビリテーションとの関連性等についての研修を行うことにより、 障害者スポーツの指導に習熟した指導員の育成を図ることをもって、 障害者スポーツの振興に寄与することを目的とする制度。
○初級スポーツ指導員とは 主として身近な障害者を対象とする 18 歳以上の指導者で、 高度な障害者のスポーツ技術の指導よりも、 障害者の障害内容に基づいた活動上の健康や安全管理を重視し、 スポーツの喜びや楽しさを理解させることを重点とする指導者。

講義のながれ
第 1 週 障害者福祉論 1
第 2 週 障害者福祉論 2
第 3 週 アイマスクによる視覚障害体験
第 4 週 リハビリテーションと体育・スポーツ 1
第 5 週 リハビリテーションと体育・スポーツ 2
第 6 週 車椅子の操作
第 7 週 スポーツと動機づけ
第 8 週 レクリエーション概論
第 9 週 コーチング
第 10〜13 週 車椅子バスケット

学習上の留意点
 身体科学を必ず履修すること。
 また、 医学概論、 障害の理解 (以上 2 年次開講科目)、 および障害者スポーツ論 (3 年次開講科目) を履修することが望ましい。

成績評価の方法
 筆記試験 (レポート試験を含む) および実技試験により評価する。
 特に、 車椅子の操作、 および車椅子バスケットに関しては、 出席を最重視する。

使用テキスト
 使用しない



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