科目名 身体科学 時 限
月−4

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2
2
前 期
岡 川   暁

テ | マ  からだの“つくり”を探る

講義の概要・ねらい
 “運動すること”とは、 “からだ”に対してある種の“働きかけ”をすることである。 この“働きかけ”に応じて、 “からだ”は変わって行く。 心肺機能・筋肉・骨等、 変わるものはさまざまである。 本講義では、 “運動すること”により“からだ”が変わっていくプロセス・効果的な”からだ”の変えかたに主として焦点を当てて”からだ”の“つくり”を探ることを目的とする。
 まず、 “体力とは?”という話から始め、 主として“ちから強さ (筋力・瞬発力) ”に関連する事項を、 “からだ”の”つくり”にかなった、 合目的的なトレーニング法などをも含めて取り上げる。

講義のながれ
第 1 週 体力とは?、 体力を“はかる”とは?
第 2 週 エネルギー供給機構
第 3 週 機能解剖学 その 1 (四肢のつくり・動き)
第 4 週 機能解剖学 その 2 (体幹のつくり・役割)
第 5 週 スポーツ傷害 その 1 (上肢・肩・首)
第 6 週 スポーツ傷害 その 2 (下肢・腰)
第 7 週 筋肉 その 1 (筋の構造、 伸張反射)
第 8 週 筋肉 その 2 (筋力)
第 9 週 筋肉 その 3 (神経生理・筋線維組成)
第 10 週 筋肉 その 4 (スピード・パワー)
第 11 週 筋力トレーニングの実際 その 1 (胸・肩・背)
第 12 週 筋力トレーニングの実際 その 2 (上・下肢)
第 13 週 筋力トレーニングの実際 その 3 (体幹・首、 他)

学習上の留意点
 テーマ演習 (障害者スポーツを学ぶ) を履修する学生は、 受講することが望ましい。
 また、 医学概論、 障害の理解 (以上 2 年次開講科目)、 および障害者スポーツ論 (3 年次開講科目) を履修することが望ましい。

成績評価の方法
 筆記試験またはレポート試験を行う。 また、 毎回ミニレポートを書いていただく。 これは、 受講者の意見・経験等を書いていただくためなので、 予め了承されたい。

使用テキスト
 使用しない。



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