科目名 情報と職業 時 限
火−1

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2
2
後 期
伊 藤 庸一郎

テ | マ  企業における情報資産の活用方法を考察し、 オペレーションを理解する

講義の概要・ねらい
 多くの学生は本学を卒業後、 何らかの情報システムと関わることになります。 見方によっては一種の情報サービスに組み込まれると言っても良いでしょう。 その関わり方は、 情報サービスを受けるユーザとして、 または情報サービスを発するクリエイターとして、 さらに情報システムを構築・管理するアドミニストレーターという立場 (職業) を得るかもしれません。
 また、 企業活動には、 対価を伴う活動 (従業) を決定するために、 活動効果 (実績情報) を分析し、 さらに最適な活動指示 (指示情報) を導くといった企業プロセスに密接な情報があります。 このような情報を情報資産と呼び、 このオペレーション戦略が企業の意思決定に深くかかわります。
 本講義は、 職種別の情報サービス・情報サービスに関わる職業を理解するために、 企業からゲストを招き、 現場の意思決定支援の観点から 「情報と職業」 捉えていきます。

講義のながれ
 講義構成は、 2 時限 (2 週) で、 1 企業の事例を講義対象とします。
 また、 1 時限目は、 企業から講師を招き、 パネルディスカッション形式 (収録媒体の場合もあります) で事例を取材します。 さらに 2 時限目ではフリーディスカッションにより事例理解を深めます。
(講義形式は基本的に座学としますが、 場合によっては、 企業訪問もあります)
 さらに、 2 時限の具体的な目標は以下の 3 点のサブテーマとします。
・情報管理・情報活用に関するハード・ソフト両面およびオペレーション体制などの情報インフラからアイテムを理解
・情報運用の経緯・現状・展望からシステムおよびソリューションを理解
・業種別の課題を理解

学習上の留意点
・企業毎の事例をより理解するために、 フリーディスカッションへの積極的な参加

成績評価の方法
・レポート (2 週毎)
※クラス全体の平均理解を満たした場合 C 評価とし、 ゲスト講師による理解評価点を B 評価とします。 さらにゲスト講師が評価するアドバンス (提案) 点を A 評価とします。

使用テキスト
 使用しない



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