※ この科目には、履修前提条件があります。

科目名 データ構造とアルゴリズム 時 限
火−5

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2
2
後 期
大 場 和 久

テ | マ  プログラミングに必要なデータ構造とアルゴリズムについて学ぶ。

講義の概要・ねらい
 演算時間の短縮や使用メモリの節減など、 プログラミングの際に考えておかなければならないことがある。 本講義では、 そのための基礎となるデータ構造とアルゴリズムについて学び、 Euclid 互除法、 探索ソート、 データの挿入・削除などのプログラムの設計方法を学ぶ。

講義のながれ
第 1 週  概要
第 2 週  アルゴリズムの基本
第 3 週  Euclid 互除法
第 4〜6 週 計算量の評価
例 1) 探索アルゴリズム
逐次探索、 二分探索
第 7〜9 週 例 2) 整列アルゴリズム
最大値選択法、 バブルソート、 クイックソート
第 10〜13 週 データ構造 (リスト、 待ち行列、 スタック、 木構造)
連結リストの演習
第 14 週 まとめ

学習上の留意点
 データ構造やアルゴリズムの演習課題としてプログラムの提出を求める。 プログラミング演習Uの内容を習熟している必要がある。 変数、 配列、 繰り返し (for、 while)、 関数に加え、 特にポインタ、 構造体についてしっかりと復習しておくこと。  他の受講生の迷惑になる行為 (私語、 講義中に席を離れるなど) は厳禁。
※本科目を履修するには、 「プログラミング演習U」 の単位取得が条件となります。

成績評価の方法
 成績は課題提出状況、 試験を総合して評価する。 課題は遅滞なく提出すること。

使用テキスト
  「C 言語によるアルゴリズムとデータ構造」、 柴田望洋、 辻亮介、 ソフトバンク社



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