科目名 アルゴリズム論 時 限
月−4

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2
1
後 期
鈴 木 隆 宏

テ | マ  物事の処理のアルゴリズムを組み立てる発想や思考法を養う。

講義の概要・ねらい
 コンピュータを利用して与えられた問題を解決するためには、 まず、 問題解決手順であるアルゴリズムを流れ図 (フローチャート) 等で表し、 次に、 それをプログラムコードに直す必要がある。 本講義の前半では、 まず、 アルゴリズムの基本型とその流れ図を示し、 次に、 流れ図を BASIC 言語を用いたプログラムで表現する方法を解説する。 その際、 授業内容に沿って演習課題を課す。 さらに、 授業の後半では、 様々なアルゴリズムを構築できるように、 数多くの演習を行う。

講義のながれ
@ガイダンス:受講上の注意、 成績評価方法、 講義概要と指針など
ABASIC プログラミング入門
Bフローチャートの意義と書き方
C直線型アルゴリズム
D分岐型アルゴリズム
E反復型アルゴリズム
F〜Hフローチャート作成演習
I〜KBASIC プログラム作成演習
L総合演習
Mまとめ
N期末試験

学習上の留意点
・プログラミング演習 II およびその延長線上にある情報専門科目受講予定者は、 この授業の内容を十分に理解している必要がある。
・知識の積み上げ型の講義である。 欠席すると以降の講義が理解できなくなるので、 注意すること。
なお、 情報科学基礎の内容を理解しているものとして講義する。
・ほぼ毎週演習課題を課す。 期末試験を行う。

成績評価の方法
 期末試験の得点に、 平常課題の得点を加算して、 成績評価を行う。

使用テキスト
 杉江日出澄著 「コンピュータの基礎 [改定版]」 培風館



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