日本福祉大学 福祉経営学部

表現とコミュニケーション

単位数 学年配当 開講形態 教員名
2
1
前期
舟 木   淳

テ | マ 豊かな表現力を身につけてより良いコミュニケーションをつくる

講義のねらい
 近頃気になって仕様がないのは、 若者たちの声の小ささと幼児的な甘ったるい発音である。 声は小さいというより弱々しい。 学力どころか、 体力、 気力の低下である。
 朗読・演劇の基本訓練のやさしい、 たのしい部分を取り入れて、 豊かな音声表現・身体表現をしっかりと身につけて、 精神的にも豊かに、 より良いコミュニケーションがつくれるようにしたい。
 同時に日本語をきちんと学び、 正しく、 美しく、 豊かに活かせるようにしたい。
 限られた時間でむづかしいが、 せめてその糸口だけでもつかんでくれればと思う。

講義のながれ
1 講義の説明、 自己 PR
2 音声表現のための発声、 発音 (実習)
3 表現とは、 音声・身体表現 (講義)
4 日本語の成り立ちと特徴 (講義)
5 音声表現 外郎売り (実習)
6 音声表現 外郎売り (実習)
7 音声表現 詩の朗読 (実習)
8 音声表現 散文の朗読 (実習)
9 身体表現 エチュードによる (実習)
10 身体表現 エチュードによる (実習)
11 身体表現 エチュードによる (実習)
12 話し合い (実習)
13 話し合い まとめ (実習)

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
 表現の実習は、 自身が表現するだけでなく、 他人の表現を見聞きして学ぶことが多い。 だから、 とにかく休まず出席することが一番大事である。

成績評価の方法
 出席点・50 点 実習・30 点、 レポート・20 点

テキスト  



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