日本福祉大学 経済学部

こころとからだA

単位数 学年配当 開講形態 教員名
2
1
前期
三 輪 憲 次

テ | マ 青年期を生きる−−−大学生のセルフ・リスクマネージメント

講義のねらい
 青年期は、 こころと体と人間関係における 「爆発」 の時期です。 ルソーはこれを 「第二の誕生」 と述べています。 それは新しい可能性が次々と芽生える心浮き立つ時代ですが、 反面では大人へと成長する過程でさまざまな問題や困難に直面する悩み多き時代でもあります。
 この講義では、 青年期におけるこうした課題や悩みについて理解を深めることを目的とするものです。 取上げるテーマは以下に示したように、 生活習慣と食事、 飲酒、 性についてなどの生活問題とともに、 交通事故の予防と対策、 インターネット詐欺などについて学び、 社会生活のルールと自己防衛の方法を身に付けることを目標にしています。 大学生活のスタートにあたり、 多くの学生がこの講義を聴講し、 実りのある大学生活をおくる参考にして下さい。

講義のながれ
1 オリエンテーション−青年期を健全に生きる
2 生活リズムと食生活
3 アルコールと薬物その他の依存症
4 大学生のキャリア形成
5 大学生のセクシャリティ
6 セクシャル・ハラスメント
7 交通事故の予防と対策
8 中間レポート
9 アサーティブネス・トレーニング
10 病むこと・健やかであること
11 一人暮らしの生活防衛
12 最終レポート

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
 本講義では私語、 飲食、 携帯電話、 机に伏せて寝ることなどは厳禁にします。 マナーが悪い学生は受講停止、 退場とします。 こうしたマナーが守れる人だけ受講してください。 

成績評価の方法
 出席点 24 点 (一回 2 点) +中間レポート 30 点+最終レポート 46 点  

テキスト 適宜レジュメを使用する



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