科目名 [環境情報コース] 地域計画ユニット
卒業研究T (13 クラス)
時 限
水−4
教 室
329

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
4
3
通 年
片 方 信 也

テ | マ 人々の生活と生活空間の課題を明確にし、 住まいの設計や居住地の整備計画の基礎的な方法を学び、 研究する

講義の概要・ねらい
 この講義ではユニット専門演習の到達にたって、 受講生がより具体的な研究テーマを自ら発見し、 アプローチする。 生活空間の問題把握や計画課題の設定、 またその表現の仕方について専門的かつ発展的な研究を演習形式で実施する。 具体的には、 さまざまな計画事例やその実施例などの見方、 評価の仕方を身につけるとともに自らも一定の表現の形式を用いて計画案や改善案を提示する。 特に、 テーマに則してフィールド・サーベイを実施する。 資料の発掘、 文献などの読解、 レビューなどを取り入れる。

講義のながれ
 主なテーマを事例としてあげておく。
@ 住まいと庭の研究−間取りの歴史的発展と庭園の位置づけ、 風土の中の住生活様式
A 生活環境のバリアフリーデザインの展開、 住まいの設計と改善の課題−その歴史と現代的課題、 地域サーベイ、 文献レビューなど。
B 自然や歴史的環境の保存運動の系譜
C 都市構想のダイアグラム−人々は都市をどのように表現しようとしてきたか、 とくにビジュアルな表現方法の発展の追跡とこれからの課題
 以上は例示であり、 受講生はこれらを参考にテーマをきめてほしい。

学習上の留意点
 演習形式なので積み上げが不可欠である。 研究に取り組む学生の積極性がポイントである。

成績評価の方法
 評価は演習全体をみて行う。

使用テキスト
 なし。



(C) Copyright 2004 Nihon Fukushi University. all rights reserved.
本ホームページからの転載を禁じます。