科目名 [情報システムコース]
システム情報ユニット
時 限
金−3

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
4
2
通 年
御橋 広眞・杉江 日出澄・野呂 春文

テ | マ 現実の社会の動向と情報系の科学・技術の関わりについて、 システム構築やフィールド研究を通じて体験的に学習する

講義の概要・ねらい
 このユニットでは、 前期は、 3 つの班に分かれ、 3 人の担当教員を一巡する。
 御橋は、 ブラウン運動、 カオスなどについて、 簡単なプログラムを作りながらコンピュータグラフィクスの楽しみを味わうことを指導する。
 杉江は情報社会科学部の学生の教養として、 パソコンの世界だけでなく、 市民生活のいたるところで活用されている (エレベータや信号機など) シーケンサ制御とはどんなものかを実物を見せながら平易に解説する。
 野呂は、 カーナビや携帯電話の裏で働いている 「地理情報システム」 について、 コンピュータ上の実例と大学周辺の地理との関係を利用して平易に解説する。 それをもとにクリツカブルマップを作成する。
 後期は、 希望に基づいて、 3 人の教員に分属する。 授業内容は、 学生の希望と状況を考慮して決める。
 2002 年度の例では、 杉江は、 8 ビットマイクロコンピュータのハードとソフトを具体的に指導した。 野呂は、 Ctt によるプログラミングを指導した。

講義のながれ
前 期
 御橋 1 週目 ブラウン運動、 カオスの紹介
2 週目から 4 週目 プログラミング体験
 杉江 1 週目 シーケンサ制御とは
2 週目 シーケンサとは
3 週目 シーケンス命令について
4 週目 プログラム演習
 野呂 1 週目 生活の中の地理情報システム
2 週目 地理情報システムとは
3 週目 地理情報システム体験
4 週目 野外巡検

学習上の留意点
 前期は、 特に、 知識の積み上げ式の講義が主となるので欠席しないこと。
 この科目は、 設定された授業時間のみの学習に終わるものではない。 日常的に研究室に出入りし、 教員の指導を受けたり、 仲間同士での勉強会・研究会で活動するなど、 自主的で活発な活動が要求される。

成績評価の方法
 日常的な活動、 できあがった作品や報告書、 さらには報告発表会など総合的に判断して評価をおこなう。

使用テキスト
 



(C) Copyright 2004 Nihon Fukushi University. all rights reserved.
本ホームページからの転載を禁じます。