科目名 データ構造とアルゴリズム 時 限
火−4

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2
2
後 期
大 場 和 久

テ | マ プログラミングに必要なデータ構造とアルゴリズムについて学ぶ

講義の概要・ねらい
 演習時間の短縮や使用メモリの節減など、 プログラミングの際に考えておかなければならないことがある。 本講義では、 そのための基礎となるデータ構造とアルゴリズムについて学び、 Euclid 互助法、 探索ソート、 挿入などのプログラムの設計方法を学ぶ。

講義のながれ
第 1 週
データ構造とアルゴリズムの概要
第 2 週
アルゴリズムの基本、 配列、 リスト木構造
第 3〜4 週
Euclid 互助法、 配列を使ったプログラミング演習
第 5〜7 週
計算量の評価
例 1) 探索アルゴリズム
 探索アルゴリズムとその計算量、 逐次探索、 二分探索、 探索アルゴリズムの比較
第 8〜10 週
例 2) 整列アルゴリズム
 整列アルゴリズムについて、 最大値選択法、 バブルソート、 クイックソート、 整列アルゴリズムの比較
第 11〜12 週
 データ構造
  配列、 ポインタ、 リスト、 連結リストを使った演習
第 13 週
 まとめ

学習上の留意点
 アルゴリズムの演習としてプログラミングを行うので、 Basic、 C などのプログラミング言語をひととおり習得していること。 プログラミングの基礎的な事項、 特に変数、 配列、 繰り返し (for、 while) については、 各自、 しっかりと復習しておくこと。 他の受講生の迷惑になる行為 (私語、 講義中に席を離れるなど) は厳禁。

成績評価の方法
 成績は課題提出状況、 試験を総合して評価する。 課題は遅滞なく提出すること。

使用テキスト
 『アルゴリズムとデータ構造』 茨木俊秀著、 昭晃堂



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