日本福祉大学 経済学部

平 和 学

単位数 学年配当 開講形態 教員名
2 2 集中 児 玉 克 哉

テ|マ 日常の視点から地球的問題を考える

講義のねらい
 広島・長崎への原爆投下による惨劇を踏まえて、 日本がどのように国際社会の中で行動すべきなのか、 私たちは何をすべきなのかを学びたい。 身近な問題と地球的な問題との両方の視点から掘り下げていく。 テロ事件やイラン戦争などで、 大きく変化する現代社会の諸問題の理解力を育む。 できうるかぎり学生の参加ができるようにゲーミングやディスカッションの手法を多く取り入れる。

講義のながれ
 地球規模の諸問題にアプローチする。
1) ワークショップで学ぶ平和学
2) ビデオ 「21 世紀を核のない世紀に」
3) 広島・長崎の原爆災害と平和の課題
4) 日本の防衛問題
5) 現代の紛争とその解決の展望
6) ワークショップ 「紛争を解決するために」
7) 国連と平和
8) NGO
9) 核問題のビデオ
10) ワークショップ 「核をなくすために」
11) 難民
12) 環境問題のビデオ
13) 地球環境
14) ワークショップ 「環境問題」
15) テスト

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
 自習用として、 以下の参考文献を読んでおくこと。
「平和学がわかる。 Aera mook」 朝日新聞社編、 朝日新聞社 2002.09
「平和学をはじめる」 池尾 靖志/山岸 尚之、 晃洋書房 2002.07
「平和学の現在」 岡本 三夫/横山 正樹/河辺 一郎 法律文化社 1999.06

成績評価の方法
出席点 30%
試験 70%

テキスト 最初の授業で指示する



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