日本福祉大学 経済学部

環境と人間B

単位数 学年配当 開講形態 教員名
2 MN  1 集中 伊 藤 正 仁

テ|マ 森林の生成する環境と人間

講義のねらい
 自然環境の一つである森林は日本国土の3分の2を占めており、 環境生成という面で人間の生活と密接に関係している。 また、 森林にはさまざまな生物が生息しているが、 これらの生物は相互に関わりを持って生活している。 人間は、 森林に生息する生物を持続的な資源として利用する一方で、 自然環境を改変し、 自然界の生物に大きな影響を及ぼしてきた。 本講義では、 森林環境と人間との関わり、 および自然界における生物の生活様式を紹介するとともに、 それらの生物と人間活動の関係について考えていく。 なお、 講義のながれは状況に応じて変更する場合もある。

講義のながれ
1. 森林と人間の関わり
2. 森林の成立と分布
3. 森林による環境生成 (1)
4. 森林による環境生成 (2)
5. 地球温暖化
6. 地球温暖化と森林
7. 森林生態系
8. 森林における生物の生活様式
9. 自然界の生物に対する人間活動の影響 (1)
10. 自然界の生物に対する人間活動の影響 (2)
11. 生態系の保全
(12. 筆記試験)

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
 各日の最後に、 講義の内容に対する質問・意見を提出してもらう予定なので、 各自積極的に学習すること。

成績評価の方法
 最後の時間に筆記試験を行い、 成績を評価する。 ただし、 提出してもらった質問・意見が意義のあるものであった場合には、 それも加点する。

テキスト 使用しない。



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