科目名[環境情報コース]環境システムユニット
卒業研究T (11 クラス)
時 限水−4教 室305

単 位 数学年配当開講期間担 当 教 員
43通年花 岡 尚 之

テ|マ環境と開発

講義の概要・ねらい
 自然環境と調和した持続的な開発が現代のキャッチフレーズになっている。 しかし、 事実としてそのようなことができるのかは大きな問題である。 大きな問題をそのまま取り上げることは難しいので、 身近な課題を取り上げて、 自然環境に与える影響を最小限とするために行われているさまざまな活動を分析し、 その意義を明らかにする。
 ここで、 環境という言葉には、 自然と人間との接点にある空間という意味合いが既に含まれている。 開発は発展とも訳されるが、 人間の自然への働きかけのことをいう。 それが意図したものであってもなくても、 自然に影響を与えることに変わりは無い。 環境と開発というテーマで、 具体的な知識にもとづいた時代感覚を形成したい。

講義のながれ
1 . 調査研究の課題、 目標
2 . 基礎知識の習得
3 . 調査研究の計画
4 . 文献調査と学習レポートの作成 (複数)
5 . 学習レポートの発表と議論
6 . 夏休み研究の計画
7 . 夏休み研究の報告
8 . 文献調査と学習レポートの作成 (複数)
9 . 学習レポートの発表と議論
10. 論文のまとめ方
11. 表やグラフの扱い
12. アブストラクトの作成

学習上の留意点
 基礎的な知識を学習することが、 文献を読んで理解するために大切であす。 文献に出てくる言葉を辞書や教科書にあたって正確に理解するようにしたい。 調査研究の過程で、 進め方がわからないとき、 何か困ったことがあるとき、 遠慮なく教員に相談してください。 先送りしても解決になりません。

成績評価の方法
 授業への参加とレポートの内容で評価する。

使用テキスト
 特定のテキストは使用しない。



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