科目名マルチメディア 1時 限水−5

単 位 数学年配当開講期間担 当 教 員
23前期宇 野 伸一郎

テ|ママルチメディアは自分で創るものだ

講義の概要・ねらい
 マルチメディアは急速に進歩しつづけている。 学生諸君の中にもマルチメディアを使っている人は多いだろう。 しかしそうした中で、 新しい機能や機械に追いつくのに精一杯で、 マルチメディアに飲み込まれてしまっているような状況もよく見かける。
 本講義では、 現時点でのマルチメディアの限界を見ながら、 その発展・応用を考えることで、 最終的にどのような形にコンピュータ/ネットワークが進化してもそれを使いこなせるようになることを目的としている。
 このため、 講義では様々な事項について、 自分で考え、 それを表現してゆくことを主眼とする。 本講義は 「諸君がマルチメディアを通じて世界を考える時間」 であって、 「マルチメディアの紹介の時間」 ではない。 誤解のないように。

講義のながれ
第一段階:マルチメディアの概要
 マルチメディアの基礎を講義する。 情報の電子化など、 最も基礎的な部分の講義。
第二段階:マルチメディアの応用
 マルチメディアの応用例を見る。 福祉に関する応用例も取り扱う。
第三段階:マルチメディア表現
 マルチメディアに関する自分の考えを表現する。 表現方法は、 小論文、 パワーポイントなどを想定している。 発想、 論の構成、 考察の深さ、 発表方法など、 様々な能力が問われる。

学習上の留意点
 常に、 新しいメディアの使い方・応用分野・発展性などを自分の中で考えておくこと。
コンピュータは単なる道具であって目的ではない。 このことを常に意識し、 コンピュータによって自分は何をしようとするのかを考えつづけること。

成績評価の方法
 提出物、 発表、 試験 等により総合的に評価する。

使用テキスト
 特になし。



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