科目名ヒューマン・インタフェース論時 限金−2

単 位 数学年配当開講期間担 当 教 員
23後期中 村 信 次

テ|マよりよい 「機械と人間との関わり方」 のあり様について考える

講義の概要・ねらい
 人間と機械との接点であるヒューマンインターフェース (以下、 HI) は、 機械の使い易さを決定する非常に重要な要素である。 HI 開発の歴史および HI を成り立たせる技術を概観し、 さらに HI 技術がどの様に応用されているのかを検討することにより、 HI 研究の意義を伝える。

講義のながれ
第 1 週 イントロダクション
第 2 週 HI の歴史T (PC を例題にして)
第 3 週 HI の歴史U (ポスト GUI をめぐって)
第 4 週 HI を成り立たせる技術T (ディスプレイ・センサ)
第 5 週 HI を成り立たせる技術U (ソフト・OS)
第 6 週 HI を成り立たせる技術V (画像・音声認識を応用した HI)
第 7 週 HI の設計・評価方法T (デザインプロセス)
第 8 週 HI の設計・評価方法U (ユーザビリティ評価)
第 9 週 使い易い HI とはT (感覚特性を考慮した HI)
第 10 週 使い易い HI とはU (アフォーダンスを活用した HI)
第 11 週 高齢者・障害者の機能を補う HI (ユニバーサルデザイン)
第 12 週 身の回りにある HI の使い易さを考える
第 13 週 まとめ

学習上の留意点
 別途指示する参考文献を積極的に読むこと。

成績評価の方法
 試験、 レポート、 授業態度等から総合的に評価を行う。

使用テキスト
 利用しない。



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